「政治・行政」 2020年6月のニュース一覧
2020年6月30日(火) 09:00 [政治・行政]
市税収入3億6000万円増/19年度宮古島市
徴収率97・8% 14年連続上昇
早期通知など取り組み奏功
宮古島市は29日、2019年度の市税徴収実績を発表した。調定済額61億104万円に対して、収入済額は59億6452万円で、徴収率は前年度比0・6増の97・8%だった。調定済額も増加しており、税収は前年比で約3億6000万円増えた。滞納整理の早期着手やコンビニ納付の定着、電話催告センターによる「納付忘れ・納付遅れ」の早期通知などの取り組みが実績を引き上げたとみられる。徴収率の上昇は14年連続。
2020年6月27日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
臨時交付金7億7000万円/新型コロナ
想定額を大幅上回る/経済対策第2弾、7月発動
新型コロナウイルスの緊急経済対策として国が配る地方創生臨時交付金で、宮古島市に7億7000万円が配分されることが26日までに分かった。当初の想定額を約2億5000万円上回る金額だ。交付金は市が7月中にも発動する第2弾経済対策に注入。感染防止策を講じながら誘客を促進し、島内景気を刺激して経済の回復を目指す。下地敏彦市長が26日、民間団体の会合で明らかにした。
2020年6月27日(土) 08:59 [政治・行政]
補正13億円など可決し閉会/市議会 コロナ対策6億円含む
市議会(山里雅彦議長)6月定例会は26日、最終本会議を開き、提案されていた2020年度一般会計補正予算案など17議案と意見書3件などを可決し閉会した。陳情書については2件を採択、1件を不採択、2件を継続審議とした。
2020年6月23日(火) 09:00 [政治・行政]
起債償還計画 大幅見直しか/クルーズ船受入施設
再開見通せず財源不透明/コロナ影響 22年度から支払い開始
市議会一般質問で真栄城氏質問
新型コロナウイルス感染拡大によるクルーズ船需要の消失で、平良港に整備されているクルーズ船受け入れ施設の起債償還計画に与える影響が懸念される。コロナの収束とクルーズ船再開の見通しが立たず、起債償還の財源となる岸壁を利用する「係船料」が当て込めないためだ。市の計画によると、元金償還は2022年度に始まり、利子を含めて年間約6170万円を17年間にわたって支払わなければならない。年間係船料1億5000万円が吹き飛べば、償還計画の大幅な見直しを迫られる。
2020年6月18日(木) 09:00 [政治・行政]
下地市長、4選出馬へ前向き/次期市長選
「活力ある市政継続必要」/市議会一般質問で答弁
下地敏彦市長は17日、任期満了に伴う次期市長選に4選を目指して出馬することを前向きに検討する考えを示した。開会中の市議会(山里雅彦議長)6月定例会一般質問で、我如古三雄氏の質問に「市が明るい未来に向けて羽ばたいていくためには、これまで築いてきた元気で活力ある市政の継続が必要と考えている」と答弁した。「公約を総点検すると同時に、後援会など市民の皆様の意見を伺い、なるべく早い時期に判断したいと思っている」とも述べた。市長選は来年1月予定で、市政継続か、刷新かが争点となる見通し。
2020年6月18日(木) 08:59 [政治・行政]
来沖自粛、全面解除へ/玉城知事
東京など含め19日から
【那覇支社】玉城デニー知事は17日、県庁で記者会見を開き、新型コロナウイルスに関連して政府が県をまたぐ移動自粛要請を19日に緩和するのに伴い、6都道県(東京、埼玉、千葉、神奈川、北海道、福岡)を含む県外からの来沖自粛要請を、予定通り19日から全面的に解除すると発表した。これに伴い、県は水際対策を強化する方針を示している。
2020年6月17日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「野田」隣接地に建設/市廃棄物最終処分場
26年供用を目指す/審議会 基本計画を答申
一般廃棄物最終処分場整備基本計画の策定作業を進めてきた市廃棄物等減量推進審議会(新垣武会長)は16日、新しい最終処分場を現在の平良(野田)処分場(市平良狩俣)に隣接する市有地に建設する基本計画を答申した。2022年度から基本設計に着手し、23年から25年に建設工事を行い、26年4月の供用開始を目指す。
2020年6月16日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
給付対象、拡大の方向/市コロナ経済対策
事業者支援枠を見直しへ
新型コロナウイルスの影響で業績が悪化している事業所に10万円を配る市の経済対策が拡充される見通しだ。具体的には給付する対象業種を広げる方向で検討が進められている。現行の規定で宿泊、飲食、マリン関係に限られている枠を見直し、支援策に厚みを持たせる。事業の基になる「事業者経営支援助成金」は12日に受け付けを終え、896件の申請があった。19日までに802の事業所へ給付を済ませられるよう順次手続きを進めている。
2020年6月16日(火) 08:59 [政治・行政]
一般会計補正など可決/市議会文社委
陳情書2件も採択
2020年6月13日(土) 08:59 [政治・行政]
追加工事を実施へ/バリアフリー化を推進
利用者の安全・利便性考慮/市未来創造センター
市は市未来創造センターの追加工事として、傾斜地のコンクリート張り、歩道と車道の段差解消、排水溝に上ぶたを設置するなどのバリアフリー化を推進する。利用者らの要望に応えるもの。開会中の市議会6月定例会に工事請負費598万円を補正予算として計上した。12日の市議会文教社会委員会(下地信広委員長)で、下地明生涯学習部長が概要を説明した。
2020年6月12日(金) 09:00 [政治・行政]
コロナ対策に6億円計上/市議会6月定例会が開会
補正予算案など24件上程
市議会(山里雅彦議長)の6月定例会が11日、開会した。会期は26日までの16日間。初日は下地敏彦市長が新型コロナウイルス感染症対策費用として計上される6億円を含む13億2972万円を追加する2020年度一般会計補正予算案や、条例議案7件など今回提案した計24件について説明した。
2020年6月12日(金) 08:58 [政治・行政]
宮古関係3氏が活動意欲/県選挙管理委員会
新県議48人に当選証書
【那覇支社】県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は11日、7日に投開票された第13回県議会議員選挙の当選証書付与式を県庁で行った。宮古島市区選出の下地康教氏(60)、國仲昌二氏(59)、市伊良部出身で浦添市区選出の島尻忠明氏(53)ら48人が当選証書を受け取り、地元をはじめ県政発展への取り組みに決意を新たにした。
2020年6月11日(木) 08:58 [政治・行政]
追加費用9500万円支払う/多良間村
製糖工場建設遅れで/村議会開会、一般質問
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)の6月定例会が10日、開会した。初日は一般質問が行われ、5氏が登壇し、当局をただした。新製糖工場への機械設備導入を行った月島機械が建築工期の遅れによって損害を受けたとして追加費用を請求している件で、村は9500万円の支払いを済ませたことを明らかにした。富原安則氏への答弁。
2020年6月9日(火) 09:00 [政治・行政]
日焼け顔に充実感/当選から一夜明け
7日投開票の県議会議員選挙宮古島市区で初当選した下地康教氏(60)と國仲昌二氏(59)が8日、報道各社の取材に応じた。当選から一夜明け、歓喜に包まれた事務所を再び訪れた2人の表情は晴れ晴れ。激しい選挙戦で真っ黒に日焼けした顔の表情を緩めながら議席確保の喜びをかみしめた。同時に、県民の代表として臨む議会活動に向けて決意を新たにした。
2020年6月9日(火) 08:58 [政治・行政, 社会・全般]
申請受け付け1000件/市コロナ経済対策
経営支援申請、12日まで
新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した事業所に10万円を給付する市の経済対策事業の申請受け付けが約1000件に達している。来週中には850の事業所に給付する。この助成事業は二つのメニューに分けられているが、「事業者経営支援助成金」の申請期限が12日(郵送で当日消印有効)に迫っている。市の担当課が、申請漏れがないよう呼び掛けている。
2020年6月8日(月) 09:00 [政治・行政]
新人2氏が初当選/県議選宮古島市区
下地、國仲氏 保革で分ける/現職座喜味氏、4選成らず
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(定数48)は7日、投票が行われ、即日開票された。多良間村を含む宮古島市区(定数2)では、9204票を獲得した自民新人で前市建設部長の下地康教氏(60)、7685票を得た無所属新人で前市議の國仲昌二氏(59)がそれぞれ初当選を果たした。前回同様、保守と革新がそれぞれ1議席ずつを分け合う構図となった。無所属の現職で4期目を目指した座喜味一幸氏(70)は落選した。
2020年6月7日(日) 09:00 [政治・行政]
現職・新人3氏に有権者の審判/県議選きょう投開票
保革分け合う構図変わるか/宮古島市区
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(定数48)は7日、投票が行われ即日開票される。多良間村を含む宮古島市区(定数2)に立候補した3人は6日夕、各地で支持者らを集め打ち上げ式を行い、9日間の選挙戦を締めくくった。保革が1議席ずつ分け合ってきた構図が維持されるかが焦点になる。
2020年6月7日(日) 08:59 [政治・行政]
投票所「3密」対策徹底/県議選で市選管
マスク着用を呼び掛け
市選挙管理委員会(與那覇巖委員長)は6日、県議会議員選挙の投票所を市内22カ所に設置した。新型コロナウイルス感染防止対策として「3密」対策を徹底。市選管は市民に対し、マスクの着用と投票者が比較的少ない午前11時から午後3時の時間帯での投票を呼び掛けている。
2020年6月6日(土) 09:00 [政治・行政]
県議選あす投開票/きょう打ち上げ式
宮古島市区 3氏、最後の訴えへ
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(13選挙区、定数48)は7日投票され、即日開票される。定数2の宮古島市区には現職・新人3人が立候補、激しく争っている。各陣営とも運動最終日の6日は夕方に支持者を動員して「打ち上げ式」を行い、運動を締めくくる。出足が好調な期日前投票は6日まで行われる。
2020年6月5日(金) 09:00 [政治・行政]
政策の浸透に全力/県議選宮古島市区
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(定数48)は4日、選挙戦最終盤となる「三日攻防」に突入した。この日の宮古島地方は30度を超える真夏日を観測。宮古島市区(定数2)に立候補している3氏は炎天下、選挙カーをフル稼働させ支持を訴え。汗を流しながら政策の浸透に全力を挙げた。宮古毎日新聞社では、3氏に主な政策や新型コロナウイルス感染症への対応、今選挙の争点などを聞いた。立候補しているのは届け順に、無所属の現職で4期目を目指す座喜味一幸氏(70)、無所属の新人で前市議の國仲昌二氏(59)、自民新人で前市建設部長の下地康教氏(60)。宮古島市区となってからは、保革が1議席ずつ分け合ってきた構図がどうなるかが焦点。選挙結果は、来年1月予定の市長選へ影響を与えるのは必至だ。投票は7日、即日開票される。5月28日現在の有権者数は宮古島市4万4694人(男性2万2429人、女性2万2265人)、多良間村822人(男性447人、女性375人)。
2020年6月4日(木) 09:00 [政治・行政]
きょうから「三日攻防」/県議選
宮古島市区 3氏最終盤に全力
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙は4日から最終盤の「三日攻防」に入る。定数2に現職・新人3人が立候補している宮古島市区は各陣営とも最後の3日間、票の掘り起こしに全力を挙げる。
2020年6月3日(水) 09:00 [政治・行政]
県議選投票率 各陣営低下見込む
新型コロナの影響懸念/予想は50~55%程度
期日前は出足好調
新型コロナウイルスの全国的な感染拡大の影響で、国内における最近の選挙ではその多くが大幅に投票率が低下している。今回の県議会議員選挙(7日投開票)においても、投票率については各陣営とも前回の宮古島市の投票率(56・07%)を下回って「50~55%」程度を見込んでいる。一方で、期日前投票の出足は良いことから、その勢いを持続させて最終的な投票率の下げ幅を縮小する取り組みを展開していくとしている。
2020年6月3日(水) 08:59 [政治・行政, 社会・全般]
給付金10万円 8日までに1万世帯へ
21億4200万円振り込み
今月中旬 8~9割支給にめど
新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の特別定額給付金(国民1人当たり一律10万円)事業で、市の対策給付支援室は2日、作業の進捗(しんちょく)状況を踏まえ、8日までには1万100世帯に支給する準備を整えた。金額にして21億4200万円になる。さらに、6月中旬には8~9割の対象世帯に給付できるめども付いたという。支援室では、市民が待ち望む10万円の支給に向けて、土、日曜返上で作業に当たる。
2020年6月2日(火) 09:00 [政治・行政]
渡航自粛要請を緩和/宮古島市
県外客19日から受け入れ/感染症予防対策の徹底訴え
下地敏彦市長は1日、市役所平良庁舎で会見し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、北海道と首都圏、福岡県を除く県外からの渡航自粛要請について、1日から緩和すると発表した。首都圏などの渡航自粛要請は県の方針に沿って19日から緩和するとともに、観光客についても同日から受け入れを再開し、徐々に促進する。