「政治・行政」 2020年7月のニュース一覧
2020年7月30日(木) 08:59 [政治・行政, 社会・全般]
「落ち着いた対応を」/下地市長
感染予防の徹底呼び掛け
宮古島市で新型コロナウイルス感染者1人が確認されたことを受け、下地敏彦市長は29日、市役所平良庁舎で会見し、市民に対し感染者の発生を冷静に受け止め、落ち着いて感染予防に取り組むよう呼び掛け。▽マスク着用▽手指消毒▽3密回避-などを改めて徹底するよう求めた。来島している観光客にも同様に感染対策の徹底を訴えた。市は同日、各部の部長級らで構成する対策本部会議を開催し、今後の対応などについて協議。多良間村でも情報の共有を行った。
2020年7月29日(水) 09:00 [政治・行政]
国が宮古広域公園を認可
事業費74億円見込む/下地与那覇で県計画
県が下地与那覇で計画している宮古広域公園(仮称)がこのほど、事業認可され、官報で告示された。総事業費は74億円を見込んでおり、国から2分の1の補助を受ける。事業を所管する県宮古土木事務所は、2020年度中に用地取得に向けて調査測量を実施。公募設置管理制度(Park-PFI)の導入を視野に入れ、民間事業者の意向把握調査支援などを行う公園公募設置等指針検討業務の発注も予定している。
2020年7月28日(火) 08:58 [政治・行政]
総合体育館エリアに建設/市民プール
下地市長が方針示す
市は新たに建設を進める市総合体育館エリアに市民プールも建設する方針だ。26日、宮古体育大会の開会式で下地敏彦市長が方針を明らかにした。新総合体育館建設について、市は今年度で基本構想、計画をまとめ、来年度から基本設計に着手し、2023年の完成を目指す。内閣府、防衛省の補助金を活用し総事業費は現段階で45億円を見込んでいる。
2020年7月22日(水) 08:58 [政治・行政]
国勢調査員が77人不足/コロナ影響 市、募集期間延長
2020年国勢調査に向けて市は調査員を募集しているが、予定している284人の調査員に対して21日現在で207人しか集まっておらず、77人が不足している。新型コロナウイルス感染症を懸念し調査員を断る人もいることから、市では調査員にマスクや手指の消毒液などを配布するなど感染対策を実施するとしており、調査員への協力を市民に求めている。
2020年7月16日(木) 08:59 [政治・行政]
目標達成は50%/実施事業進捗を評価
コロナで新たな課題も/第2次市総合計画
下地敏彦市長は15日、市役所平良庁舎で会見を開き、第2次市総合計画の3年目(2019年度)の進捗(しんちょく)状況を公表した。97の評価項目のうち49項目(50・5%)が「向上」、10項目(10・3%)で「改善が必要」となっている。残りの38項目(39・2%)は「現状維持」だった。
2020年7月11日(土) 09:00 [政治・行政]
重点に「飲酒運転根絶」/夏の交通安全運動スタート
2020年夏の交通安全県民運動宮古地区出発式が10日、県宮古合同庁舎で行われた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式典の開催は見合わせたが、車両パレードを行い、飲酒運転根絶と交通安全の意識啓発を図った。県民運動は11日から20日まで行われ、高齢運転者の交通事故防止など4項目を重点に掲げ取り組んでいく。
2020年7月9日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「コロナと共生」で情報交換/市、今月22日に対策会議
関係全職種・機関を網羅/医師会らが要請
新型コロナウイルス感染症対策として、市は関係全職種・機関を網羅した形で対策会議を立ち上げる。7月22日に初会合を開く。8日に宮古地区医師会の竹井太会長、歯科医師会の平良和枝会長、薬剤師会の下地睦夫会長と市役所平良庁舎で懇談した下地敏彦市長が立ち上げを決めた。
2020年7月3日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
観光関連事業所に10万円/新型コロナ
市が経済対策第2弾/漁業支援含め1億2500万円
下地敏彦市長は2日、新型コロナウイルス感染症に係る経済対策第2弾を発表した。観光関連産業と漁業者への財政支援が柱で、合わせて1億2500万円を投じる。レンタカーや観光バス、運転代行など観光関連の事業所に一律10万円を給付するほか、漁協の正組合員に10万円、准組合員には5万円を出す。下地市長は「第3弾の経済対策も準備をしている」と述べ、7月中にも新たな支援内容の骨組みを示す考えだ。コロナ対策を拡充させる。