「地域・暮らし」 2020年7月のニュース一覧
2020年7月31日(金) 09:00 [地域・暮らし]
マスク50万枚 観光客に配布へ/消毒液は2万リットル手配
感染防止対策の徹底図る/コロナ初確認受け宮古島観光協
宮古島市における新型コロナウイルスの感染確認を受け、宮古島観光協会(会長・下地敏彦市長)は30日午後、同協会事務所で会見を開き、204社の会員企業に限らず、すべての観光関連事業所に感染防止対策の徹底を呼び掛けた。具体的には宮古島リカバリープロジェクト委員会作成の感染対策ガイドラインの実践を訴えた。併せて観光客を中心に配る50万枚のマスクや、事業所に置く消毒液(アルコール)2万リットルを手配したことも報告した。8月中旬には配布を始める。
2020年7月26日(日) 09:00 [地域・暮らし]
公園修繕62件370万円/19年度市都計課まとめ
壊されたり盗難被害も/トイレの被害が最も多く
市が管理する都市公園の施設の修繕が2019年度は62件で370万円になることが市都市計画課のまとめで分かった。老朽化で新品に取り替えることもあるが、何者かによって壊されたとみられるものも多い。トイレの被害が最も多く、中には盗まれた機材もあった。新しい施設が被害を受けたり、修繕しても何度も壊されたりすることもあり、同課では「修繕費のすべては市民の税金で賄われる。大勢の人が利用する公共施設は大事に使ってほしい」と呼び掛けている。
2020年7月26日(日) 08:59 [地域・暮らし]
文字と位置情報で通報/市消防本部
ネット119運用開始/聴覚障がい者へ登録呼び掛け
市消防本部(来間克消防長)は7月から、聴覚障がい者の119番通報が円滑になる「ネット119緊急通報システム」の運用を開始した。スマートフォンなどを使用して文字や位置情報によって通報が可能になる。事前登録が必要なため、同部は利用対象者に登録を呼び掛けている。
2020年7月17日(金) 09:00 [地域・暮らし]
宮古病院 最新の血管撮影装置導入/「安全確実な治療可能」
宮古病院(本永英治院長)は16日、新たに最新型の血管撮影装置を導入したことを発表した。会見した本永院長らは同病院が先島諸島で唯一の脳血管専門医を有し、高度な脳卒中治療が行える専門施設となったことを強調。今後はカテーテル治療でできる対象が増えることで複雑な病変に対しても「安全確実な治療が可能となる」と説明した。
2020年7月16日(木) 09:00 [地域・暮らし]
宮古島シティが着工/4店舗目、最大規模
ドームに隣接 再来年夏開業/サンエー
サンエー(本社宜野湾市、上地哲誠社長)が平良下里(JTAドーム宮古島に隣接)に計画している大型ショッピングセンター「サンエー宮古島シティ(仮称)」の建設工事が15日から始まった。2022年夏のオープンを予定している。宮古島市では4店舗目で最大規模となる。
2020年7月16日(木) 08:58 [地域・暮らし]
入江・仲原間で鉄道計画/南西楽園 新たなゴルフ場建設も
宮古島の南岸にリゾート開発を展開する南西楽園リゾート(髙橋洋二会長兼社長)が宮古島市で鉄道やゴルフ場建設を計画していることが分かった。鉄道は下地入江から城辺仲原までの約11キロ間で、同社既存のリゾート施設を巡回する計画。近日中にもコンサルタントや関係者らを交え、実現に向けた協議に入るという。ゴルフ場は18ホールで、城辺仲原地区での建設を計画。「環境アセス」や、農振除外などの手続きを踏まえ、2024年着手を目指す。
2020年7月14日(火) 08:58 [地域・暮らし]
島内の「まもる君」一致団結/タスキで飲酒運転根絶訴え
宮古島警察署(田場義浩署長)で13日、「宮古島まもる君交通安全タスキ掛け作戦」の出発式が行われた。同署の署員やリアル宮古島まもる君、宮古島地区交通安全協会の職員、地域交通安全活動推進委員のメンバーらが参加し。島内全域に配置されている「宮古島まもる君」に交通事故防止を呼び掛ける標語が書かれたタスキを掛けるために出発した。
2020年7月8日(水) 08:59 [地域・暮らし]
子宮頸がん1割以下/市19年度検診 無料券利用率
乳がんは3割以下
2020年度の乳がん・子宮頸(けい)がん検診の無料クーポン券が対象者に発送され、7月から対象医療機関での受診がスタートしている。市の健康増進課によると例年クーポン利用率は低い傾向が続いており、19年度は子宮頸がんは10%台にも届いていない。乳がんも3割以下で推移しており、国の目標値50%にはほど遠いことから同課では、対象者に積極的な利用を呼び掛けている。
2020年7月1日(水) 08:58 [地域・暮らし]
茅の輪くぐり清浄祈願/宮古神社で「夏越の大祓」
宮古神社で30日、半年ごとに罪や汚れを払い清める神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」が行われた。参拝者らは、「茅(ち)の輪」をくぐって心身が清浄になるように祈願した。