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社会・全般
2009年 6月28日~7月4日
漁業補償金配分率承認/伊良部漁協が総会
伊良部漁協の通常総会が六月二十七日、前里添多目的施設で開かれ、伊良部大橋橋りょう整備事業に伴う漁業損失補償金二千四百万円の配分議案を上程。承認した。県信連・県漁連への未払い金に四○%、正・准組合員への配分に六○%とする配分率を賛成多数で承認した。
(6月28日掲載)
夕暮れ眺め音楽楽しむ/JTB夏祭り
JTBのイベント「宮古WEEK」浜辺の夏祭りが六月二十七日、パイナガマビーチで行われ、観光客や地元住民らが夕暮れを眺めながら音楽を楽しんだ。この企画は、沖縄本島、宮古、八重山でそれぞれ一週間ずつ展開。民謡ショーや自然体験などのプログラムがある。宮古での展開は今回で二回目。
(6月29日掲載)
大野山林で生態を撮影/台湾の野鳥愛好家
宮古のアカショウビンに魅せられた台湾の野鳥愛好家らが、生態を撮影するため六月二十七日から宮古島を訪れている。大野山林でアカショウビンやキンバト、サンコウチョウなどの撮影に成功した一行は「宮古島の自然は素晴らしい」と口をそろえた。
(6月30日掲載)
生徒たちが追い込み漁/狩俣中体験学習
伝統的な漁法を通して漁師の生活を学ぼうと、狩俣中の生徒三十七人は六月二十九日、第二十回追い込み漁体験学習を行った。大物のアオマチやアバサーなど二百㌔余りを水揚げ。生徒たちは、海の恵みに感謝し、漁業の大切さを実感した。
(6月30日掲載)
新組合長に浜川氏再任/池間漁協総会
池間漁業協同組合の通常総会が六月三十日、池間公民館で開かれた。二○○八年度貸借対照表など九議案を承認した。二年ぶりに二百八十四万四千円の赤字を計上し、累積赤字は五千四百十一万八千円に膨らんだ。任期満了に伴う役員改選で、正組合員の理事五人と監事二人が再任された。総会終了後、役員会が開かれ、浜川組合長を再任した。
(7月1日掲載)
イセエビ初水揚げ/漁が解禁
宮古地区でのイセエビ漁が一日、解禁となり、宮古島漁協の鮮魚市場には生きのいいイセエビ約三十㌔が水揚げされた。イセエビ漁は、来年三月まで実施され、島内で消費される。
(7月2日掲載)
現金支給スタート/市定額給付金
国の経済対策である定額給付金の現金支給が一日、宮古島市役所平良庁舎一階ロビーに設置された特設窓口でスタート。初日に現金支給を受けたのは対象世帯の約三割に当たる二百十五世帯で、給付額合計は七百四十六万四千円だった。
(7月2日掲載)
交通三悪がすべて減少/交通違反上半期
宮古島警察署はこのほど二〇〇九年上半期(一―六月)の交通違反検挙数をまとめた。それによると、総数は千十八件で前年同期比で三百四十四件の減となった。交通三悪(飲酒・無免許・速度超過)はすべて減少した。
(7月3日掲載)
夜型社会の是正を訴え/市民大会開催
「青少年の深夜はいかい防止」と「未成年者飲酒防止」に連携する県民一斉行動の市民大会が三日、北小体育館で開催された。大会宣言は「沖縄の夜型社会が、深夜はいかいを助長している」と指摘。防止に向け市民総ぐるみの活動展開や子どもの成長に良好な社会環境づくりを訴えた。
(7月4日掲載)
落雷で火災か自転車燃える/解体所敷地内
三日午後三時三十分ごろ、平良荷川取の自動車解体所の敷地内から出火、野積みしてあった古い自転車などを焼き、約一時間後に鎮火した。当時、宮古島地方には雷注意報が発令されており、火の気もないことから落雷による出火の可能性があるとみられている。けが人などはいなかった。
(7月4日掲載)