モズク祭りで地産地消拡大／宮古島市漁協
　１８日の「モズクの日」を控えた１７日、モズク祭りｉｎんきゃどらが荷川取漁港の特設会場で開かれた。大勢の親子連れが参加。香ばしい青竹の台から流されるモズクを味わい、「おいしかった」と歓声を上げていた。（４月１８日掲載）
　
グエンベルが初優勝／トライ大会
　第２６回全日本トライアスロン宮古島大会は１８日、池間島、来間島を含む宮古全域をコースとした総距離２００・１９５㌔で行われ、ウルフガング・グエンベル＝カナダ＝がランで逆転し、７時間５６分７秒のタイムで初優勝を果たした。２位は飯干守道＝福岡県、３位は益田大貴＝神奈川県＝で日本勢が続いた。（４月１９日掲載）
　
強人の栄光たたえる上位入賞者を表彰／トライアスロン大会
　第２６回全日本トライアスロン宮古島大会の表彰式が１９日、市総合体育館で開かれた。総合優勝のウルフガング・グエンベル選手（カナダ）や女子優勝のタマラ・コズリナ選手（ウクライナ）ら男女上位１０位までや年齢別上位入賞者らを表彰した。（４月２０日掲載）
　
育種価表示を開始　電光は県内初／４月肉用牛競り市
　ＪＡおきなわ宮古家畜市場と同多良間家畜市場は、４月肉用牛競り市（１９日）から、子牛の競り名簿と電光掲示板に子牛の遺伝的能力を推測できる「期待育種価」と母牛育種価の表示を開始した。電光表示は、県内８市場中初めて。購買者の判断材料や、母牛の改良に役立てる狙いで導入した。（４月２０日掲載）
　
漲水社と交渉打ち切りへ／マリンターミナル社
　第三セクター宮古島マリンターミナル社の下地敏彦社長（市長）は２１日、那覇市内で開かれた取締役会後記者会見し、ホテル棟入居会社・漲水リゾート開発との同棟売却交渉を打ち切る方針を明らかにした。「こちら側（マリン社）の希望価格と、相手が提示した額にかなりの開きがあり、相対取引は困難」と理由を述べた。（４月２１日掲載）
　
稚ウニ５万個を放流／市栽培漁業推進協
　宮古島市栽培漁業推進協議会は２０日、２００９年度に放流したシラヒゲウニの稚ウニは８万個と発表した。今後ウニの資源回復を図り、豊かなウニ漁場を目指すことしている。３漁協が放流した内訳は、宮古島漁協が大浦湾で２万個、伊良部漁協が伊良部島周辺海域で２万個、池間漁協が池間島周辺海域で２万個。（４月２１日掲載）
　
新白バイ配備機動力を強化／宮古島警察署
　宮古島警察署にこのほど、１２００ｃｃの白バイが新たに導入された。県警交通機動隊で１０年、隊員として活動し指導官も務めた交通課の宮城正一指導係長がこの白バイで２０日から取り締まりを行っている。（４月２２日掲載）
　
全畜舎を一斉消毒へ／口蹄疫侵入防止会議
　宮崎県内で口蹄（こうてい）疫の感染が疑われる牛が発生したことを受け、宮古地域口蹄疫侵入防止対策会議が２２日、宮古家畜保健衛生所で開かれた。畜産関係機関の代表が協議し、週明け日にも全畜舎の一斉消毒を実施する方針を決めた。一斉消毒は２０００年以来１０年ぶりとなる。（４月２３日掲載）
　
川満さん県１位に／きび競作会表彰 宮古記録も更新
　第３４回さとうきび競作会表彰式が３４日、那覇市の沖縄産業支援センターで開かれ、宮古島市平良下里の川満長英さん（６５）が県第１位に選ばれ、農林水産大臣賞を受賞。宮古地区での甘蔗糖度、１０㌃当たりの蔗茎重量の記録を更新した。（４月２３日掲載）