02/14
2025
Fri
旧暦:1月16日 仏滅 癸 
教育・文化 社会・全般
2010年6月2日(水)21:11

地元食材で食育向上/「招待給食」に川上教育長ら

子どもたちは「おいしい」を連発していた

子どもたちは「おいしい」を連発していた

ヘルシーカレー大好評
 城辺小学校(平良勝也校長)は1日、川上哲也市教育長と市議会文教社会委員会の垣花健志委員長らを招いて「招待給食」を開いた。地場産物を利用した献立による地産地消の拡大が図られ、食育向上につながっていることを再確認した。川上教育長らは児童102人と会食。子どもたちは「とってもおいしい」と明るい声を響かせていた。
 
 国は食育基本法に基づいて食育推進基本計画を策定。その中で、「生産者と消費者の信頼関係の構築、食に関する国民の理解と関心の増進などを図るため、地域で生産された農林水産物をその地域で消費する地産地消を全国的に展開する」と位置づけ。
 
 この施策を受け、市は地域で生産された産物を地域で消費する取り組みを展開。学校給食は地産地消の一つとされる。川上教育長らはそれらの取り組みなどを確認する狙いで招かれた。
 
 この日の献立は▽牛乳▽シークヮサーゼリー▽夏野菜のカレー▽豆カツ▽モズク和え-の5品。このうち夏野菜のカレーの具は地元産のなまり節やトウガン、ニガウリ、ナスなどを使ったスタミナ料理。養殖モズクの和え物はさっぱりしたヘルシー料理。子どもの中には、お代わりする人もいて大好評だった。
 
 川上教育長は平らげた後「大満足」、垣花委員長は「地元の食材でおいしかった」とそれぞれ感想を述べた。
 仲間大翔君(4年)は「モズクがおいしかった。家でも食べたい」と声を弾ませていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年2月13日(木)9:00
9:00

宮古モデルの構築、推進を

働き方改革支援事業報告会/観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は12日、市役所で働き方改革推進支援助成金事業の報告会を行った。参加した会員らが、会員対象のアンケート調査の結果を通して観光業界の現状を再確認した。JTB総合研究所客員研究員(帝京大…

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!