終業式で校歌を斉唱する児童たち＝20日、南小学校

　きょう21日から待ちに待った夏休みが始まる。宮古地区の小中高校で20日、一学期の終業式が行われ42日間の夏休みが始まった。児童数が５７９人と最も多い南小学校（田場秀樹校長）では全校児童が一学期最後の集会になる終業式に臨んだ。

 
 
　奥浜ゆいさん（２年）は「毎日キュウリやナスに水かけをした。キュウリを収穫して家族でサラダにして食べた。美味しかった。２学期は運動会もあるので踊りやかけっこに頑張りたい」と一学期の感想を述べた。清水海歩さん（４年）と高江洲寧音さん（６年）も「プールで１㌔泳げるようになった」「夏休み中にバスケットで県大会出場するので頑張りたい。一日一日を大切にいろいろなことに挑戦したい」とそれぞれ感想や抱負を述べた。

 
　田場校長は「一学期中にそれぞれがいろいろなことに頑張れたのは素晴らしいこと。夏休み中は水や交通などの事故に遭わないように注意をしてほしい。９月１日にまた会える日を楽しみにしている」と話した。
　終業式の後児童らは各教室で担任から夏休み中の注意事項や成績表を受け取った。