09/25
2023
Mon
旧暦:8月11日 赤口 丙 
社会・全般
2010年8月13日(金)16:52

新葬祭場 名称は「宮古島市斎苑」/検討委が提言へ 

新葬祭場の名称や使用料金などを決定した検討委員会

新葬祭場の名称や使用料金などを決定した検討委員会

火葬料金2万5000円
 
宮古島市葬祭場管理運営検討委員会(委員長・長濱政治副市長)は12日、第2回委員会を市役所平良庁舎で開いた。新しい葬祭場の名称を「宮古島市斎苑」とすることや火葬料金を大人(満12歳以上)1体2万5000円とすることなどを決定した。近く、下地敏彦市長に提言。同市長が最終決定する。施設は来年3月完成、同4月から供用開始する予定。
  

 火葬料金については、①死亡者の死亡時の住所(死産児にあっては死産児の父または母の住所)が宮古島市②火葬使用申請時における喪主の住所が宮古島市-の場合を「市内」とし、多良間村など県内外は「市外」と区分し、別料金を設定する。

  
 火葬料金などの使用料については、浦添市にある県内で最も新しい公共火葬場「いなんせ斎苑」を参考にしたほか、施設の維持管理費から算出し調整した。

  
 火葬料金(2万5000円)は、県内の公共火葬場では最も高くなるが、現在の民営白川葬祭場の11万円より大幅に低くなる。
 現行条例に規定されている火葬場使用料の四つの区分に、新たに▽死産児(4カ月以上の胎児)▽胞衣物(妊娠4カ月未満の死胎)▽霊安室使用料-の3区分を追加し、それぞれ料金を設ける。

  
 伊良部島にある市が管理する白鳥苑は、現在の12歳以上2万円(市外3万円)、12歳未満1万5000円(同2万5000円)の火葬料金は現状のままとするが、他の区分については市の新しい施設の料金に統一する。

  
 新葬祭場の場所は、平良字東仲宗根添地区の現民営葬祭場西側、ミヤコン(宮古コンクリート工業)北側にある市有地。今年3月に着工した。
 
 総事業費は約8億円。地上2階建て、延床面積1629平方㍍。霊安室や告別ホール、待合室(和室、洋室)などを設けるほか普通乗用車40台、マイクロバス1台分の駐車場も完備する。火葬炉は常用炉と予備炉各1基の計2基設置する。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年9月24日(日)9:43
9:43

【宮古島スイーツ】濃厚チーズテリーヌ!イメージは宮古の海!

【宮古島スイーツ特集】 #宮古島 には #スイーツ がいっぱい!探して見つけてハッピーに♪ #宮古毎日新聞 のホームページで 宮古島内のスイーツを紹介する特集コーナー! 記者が実際に店舗を訪ね、イチオシスイーツの魅力を聞きました! 今回は宮古島市平良西里の「チ…

2023年9月21日(木)8:56
8:56

上演中にせりふ字幕表示へ/多良間八月踊り

会場に大型モニター設置   22日から3日間、多良間島で開催される国指定重要無形文化財の「八月踊り」。今年は22日と23日の上演中、大型モニターを会場に設置して演者のせりふを現代語訳してリアルタイムで表示する。 これにより組踊りのストーリーを分かりや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!