04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2010年9月2日(木)11:14

JAおきなわ宮古地区本部長に就任した岡村幸男さん(57歳)

岡村幸男さん(57歳)
岡村幸男さん(57歳)

農家の所得向上に全力
 「すべては農家所得の向上が目的。そのために全力を尽くす」と決意する。地域農業の活性化に向けては「関係機関と連携を密にして取り組む」と熱い。
 身ぶり手ぶりを交えて農業の未来を語る表情は真剣そのもの。輸送費などでハンディを背負う離島農業を前にしてもポジティブな思考は失わない。「しっかりとブランドを確立していく」と話し、島の農産物を誇った。  
 
 営農関係では拠点産地に認定されているゴーヤー、トウガン、カボチャ、マンゴーの生産振興を図る。「系統出荷を推奨しながら品目ごとの生産拡大、計画的な出荷販売、栽培技術の平準化を推し進めたい」と強調。「ブランド化に必要なのは定量、品質、出荷時期にある。そのためにも生産量の拡大が重要になる」と語った。
 
 肉用牛振興もブランド化がカギ。今は宮古牛としての商標登録を視野に入れて内部検討を進めている。口蹄疫対策における宮古地区の対応を挙げ「宮古は防疫の先進地だ」などと話し、今後も感染症対策に万全を期していく考えを示した。
  
 「ファーマーズマーケットの規模拡大を検討したい」と話す。右肩上がりの成長を続けるあたらす市場の充実を図るという。「実現に向けて内部で調整を進めたい」と話した。
  
岡村 幸男(おかむら・ゆきお) 1953(昭和28年)5月1日生まれ。57歳。城辺長間出身。74年1月に農協入りしAコープ平良店長、JA城辺支所長など歴任。2002年8月宮古地区営農センター長、07年経済部長を経て現在に至る。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!