07/11
2025
Fri
旧暦:6月17日 仏滅 辛 
政治・行政 社会・全般
2010年10月30日(土)9:00

事業廃止に8割が賛成/大原土地区画整理

アンケート中間結果を発表/市が住民説明会開く

市都市計画課の担当者が地権者に市の案を説明する説明会=28日、ゆいみなぁ

市都市計画課の担当者が地権者に市の案を説明する説明会=28日、ゆいみなぁ

 大原第二地区土地区画整理事業見直し第2回住民説明会が28日夜、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で開かれた。地権者約60人が参加し、地権者を対象に実施したアンケートの中間結果と、現時点で市の整備計画案を市都市計画課の担当者が説明した。


 AからFまでの7街区での整備が計画されている同事業。説明会では現在、55・4%が回収されているアンケートの中間結果として、当初の土地区画整理事業計画をいったん廃止することについては8割以上が賛成していることなどを紹介。道路整備の基本方針案としてはマクラム通り線、大原線、高校東線は幅員16㍍、大道線、球場西線は12㍍とすること、地区内整備ではマクラム通り線と大原線の間に位置するA街区は土地区画整理事業として、それ以外は個別事業・制度による整備を行う案を提示。具体的な計画については今後、開催する各街区ごとの説明会で地権者の意見を聞きながら方針を決定していく考えを示した。


 土地買収の時期について質問した地権者に対し担当者は、計画が決まっていない現段階では買収時期を明言することはできないと回答。「以前の計画では道路になるといわれている土地があるが予定通り整備されるのか」との問いに対しては「今後、各街区で話し合いをしながら決めていく」としながらも「原則は当初計画通りに作る方向で調整したい」との考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!