07/21
2025
Mon
旧暦:6月26日 先勝 庚 
産業・経済 社会・全般
2010年11月17日(水)9:00

12月初旬の操業開始を/宮糖伊良部工場

期限切れ回避で要請/収穫作業委託助成


川満会長(左手前3人目)から安村社長に要請書が手渡された=12日、宮古製糖

川満会長(左手前3人目)から安村社長に要請書が手渡された=12日、宮古製糖

 伊良部さとうきび糖業振興会(川満恵栄会長)と同さとうきび生産組合(渡久山毅組合長)は16日、宮古製糖に安村勇社長を訪ね、2010-11年期産キビの収穫が3月末までに終了するよう伊良部工場の早期操業開始(12月初旬)を要請した。


 川満会長と渡久山組合長は、10-11年期産キビの大束(キビ山)搬出やハーベスター収穫にかかる助成対象期間が10年度内に限られていることから、例年通り収穫が4月にずれ込むと不利益を被る農家が出る可能性を指摘。同課題の回避のためにも「早期操業を」と要請した。

 要請後、渡久山組合長は「いい感触を受けた。会社側は、要請に添うよう実施したいと前向だった」と述べた。
 助成の対象となる委託作業は各農家1種類しか選べず、面積の上限は1㌶。補助率は費用の2分の1以内となっている。

 伊良部地区における10-11年期産キビの生産量は約6万1000㌧を見込み、12月初旬に操業開始すれば、3月末までの終了が試算されるという。
 要請では、早期操業が春植や株出の面積拡大に結び付くことも強調した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!