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社会・全般
2011年3月2日(水)9:00

災害備え消防長点検/市消防本部

春の火災予防運動スタート


災害に即時対応できる態勢を確認するため砂川消防長が署員一人一人の手帳を点検した=1日、市消防本部

災害に即時対応できる態勢を確認するため砂川消防長が署員一人一人の手帳を点検した=1日、市消防本部

 春の火災予防運動(1日~7日)で宮古島市消防本部は1日、消防長点検を行った。署員38人が参加。砂川享一消防長が服装や手帳、車両などを点検し災害に即時対応できる態勢を確認した。宮古一円で広報パレードも実施し、地域住民に火災予防に対する意識の高揚を図った。


 同運動は「『消したかな』あなたを守る合言葉」を全国統一標語とし期間中、火災想定訓練や防火広報活動、幼年・少年防火パレードなどが予定されている。

 点検では服装に乱れはないかなど、署員一人一人をチェック。車両点検では、総括指揮者の「車両点検の位置に付け」の号令で、サイレンやクラクションはきちんと鳴るか、赤色回転灯や方向指示器は作動するかなど各機器の点検を行った。署員は点検が終わると「○号車、異常なし」と報告した。

 砂川消防長は「火災が発生しやすい時期を迎える。市民に火災予防思想の一層の普及を図りながら、火災の発生を防止していこう」と訓辞した。

 昨年1年間に宮古島市で発生した火災件数は建物火災が15件、林野2件、車両6件などとなっており、全体の被害額は1億890万円だった。


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