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社会・全般
2011年4月19日(火)9:00

入園者1万人を突破/海中公園

開園12日目のスピード達成


1万人目の入園者となり豊見山社長(左)から花束を受け取る龍之丞君(中央)と家族=17日、宮古島海中公園

1万人目の入園者となり豊見山社長(左)から花束を受け取る龍之丞君(中央)と家族=17日、宮古島海中公園

 今月6日から一般公開がスタートした宮古島海中公園の海中観察施設への入園者数が、12日目となる17日で1万人を超えた。記念すべき1万人目の入園者となったのは、家族と訪れた新城龍之丞君(4)=市平良=で、同公園を管理運営する宮古島海業管理センターの豊見山健児社長から花束と年間パスポートが贈られた。


 同日夕に、父・秀夫さん(36)、母・香織さん(32)、妹・愛來ちゃん(1)と海中公園を訪れた龍之丞君。同公園に来るのは今回が初めてで「魚を見るのを楽しみに来た」と話す。入園券購入窓口で1万人目であることを告げられ、豊見山社長から花束を手渡されると、突然の出来事に驚きの表情を見せた。

 秀夫さんも「いきなりだったのでびっくりした」との感想を述べた上で「今回は魚が好きな子どもを喜ばせようと思ってきた。間近で見ることができたらうれしい」と話した。

 6歳未満の龍之丞君は無料で入園できるため、年間パスポートは秀夫さんに贈られた。

 オープン12日目での1万人達成について「1万人は1カ月くらい掛かると思っていたので、短期間での達成をうれしく思うし、驚いてもいる。特別料金にしていることも入園者が多い要因の一つだと思う」と語った。

 海業管理センターでは開園初年度の入園者数について、海中観察施設は1万6000人と試算していた。12日で1万人を超えたことを受け、豊見山社長は、入園者数が当初試算を上回ることは予想していたとした上で「年間、5、6万人を目指したい」との考えを示した。


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