産業・経済 社会・全般
2011年4月19日(火)9:00
収穫や皮むき作業を体験/宮古島アロエベラツアー
本土から43人が来島
宮古島アロエベラツアーが18日にスタートし、本土から43人のツアー客が来島した。初日は下地のアロエベラ圃場で収穫、工場では皮むきを体験し、愛飲するアロエベラジュースの産地について理解を深めた。
同ツアーは毎年行われており、今年は東京発で15人、広島発で28人が参加した。
午後に到着した一行は空港からそのままアロエベラ圃場へ。下地川満で青々と成長しているアロエベラを見学して感嘆の声を上げていた。その場で収穫体験を行い、アロエベラ生産を学んだ。
工場では作りたてのアロエベラジュースのほかパッションフルーツやマンゴージュースを試飲。島ラッキョウなど宮古島の特産品も味わった。アロエベラの皮をむく作業にも挑戦し、アロエ商品の生産過程を体験した。
広島県から参加の木村重記さん(61)は作りたてのジュースを試飲し「おいしい」と笑顔を見せた。同じ広島県から参加の奥田鎮子さん(64)は「ジュースの香りが良い。15年飲んでいるけど病気をしたことがない」などと話し、健康飲料としての良さを強調した。