環境・エコ 社会・全般
2011年7月23日(土)9:00
集めたキャップ役立てて/城辺中
マックスバリュ南店に託す
城辺中学校生徒会(平田玲帆会長)とボランティア委員会(砂川佳那依委員長)の委員らは22日、全校生徒と教職員の協力で集めたペットボトルのキャップ9674個を、「世界の恵まれない子どもたちに役立てて」と、マックスバリュ宮古南店(福里亮店長)に託した。
ペットボトルのキャップをリサイクルさせることで、世界の子どもたちにポリオワクチンや給食、文具などを贈る活動をしている団体があり、同店では買い物客からキャップを回収し各団体へ送る活動を数年前から行っている。
城辺中学校では昨年からキャップの回収を行っているが、今月14日から20日まで、生徒会とボランティア委員が中心となって全校生徒と教職員に積極的な協力を呼び掛け、9674個を集めた。
平田会長は「普段は捨ててしまうごみだが、キャップで人を救えることを知ってほしくて集めることを決めた。困っている人の役に立つとうれしい」とキャップを手渡した。福里店長は「今回、預かったキャップは責任を持って世界の子どもたちのための団体へ届けます」と述べた。