08/08
2022
Mon
旧暦:7月11日 大安 癸 
産業・経済 社会・全般
2011年8月7日(日)9:00

キビ葉裂傷で被害額6300万円/台風9号

塩害、今後拡大の懸念


塩害防止の灌水が各地で見られた=6日、上野新里

塩害防止の灌水が各地で見られた=6日、上野新里

 県宮古農林水産振興センターは6日午後、台風9号接近に伴う宮古地区の被害状況をまとめた。農林水産物ではサトウキビで6300万円の被害があった。ただ、この金額には塩害が含まれていないため、今後の天候次第では被害の拡大が懸念される。このほかオクラで33万円の被害。けが人など人的被害はなかった。


 県、宮古島市、製糖工場が6日、合同で農林水産物の被害調査を実施した。サトウキビ畑を中心にマンゴー農園、露地栽培のオクラ圃場などを回った。
 サトウキビの主な被害は葉の裂傷。強風の影響で葉が裂ける被害が部分的に発生しているが、折損などの被害報告はない。
 ただ、今後の塩害が懸念される。宮古島地方では6日も強い風が吹いたが、同日の降水量は午後7時現在で平良30・5㍉、城辺は26㍉だった。4日の降り始めからの降水量は城辺で110㍉、平良で92㍉を観測するなど干ばつ気味の圃場を潤したが、塩害を解消するには至っていない。
 市農政課は「塩害を解消するほどの雨は降っていないと考えている。台風通過後の雨が最も大切で、今後2~3日降らなければ塩害は拡大する」と見る。伊良部支所農林水産室も「台風による雨で、干ばつは解消に向かうと思うが、塩害に関しては雨が足りない」と危機感を強めている。
 製糖工場も干ばつ気味の圃場を潤す雨が降ったとした上で「塩害解消に向けてはもっと雨がほしい」などとしている。
 生産農家は6日、塩害を懸念してスプリンクラーなどを活用して灌水、除塩の作業を行った。
 サトウキビのほかオクラで被害が発生したが、マンゴーの被害はほとんどないものとみられる。8~9割が出荷を終えているため影響は少なかった。



カテゴリー一覧

観光関係

2022年8月6日(土)9:00
9:00

ANA就航30周年祝う/宮古島路線

大阪伊丹の復活運航開始   全日本空輸(ANA、本社・東京、井上慎一社長)の宮古島路線の就航30周年を祝う記念セレモニーが5日、宮古空港で行われた。式典にはANAの関係者や就航当時の制服を着た職員、座喜味一幸市長らも参加し、盛大に祝うとともに、関係者…

2022年8月6日(土)8:59
8:59

水上バイク事故が増加/水難事故22年上半期

宮古島署「海のレジャーに注意」   宮古島警察署(仲宗根宗信署長)は5日、2022年上半期の水難事故発生状況をまとめた。それによると発生件数は8件(事故者12人)で2人が死亡している。前年同期比で7件(同10人)増となっている。特に水上バイクの水難事…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!