05/18
2025
Sun
旧暦:4月20日 大安 丙 
イベント 社会・全般
2011年11月6日(日)9:00

郷友集い古里でパレード/「生まり島・ミャーク大会」開幕

歌と踊りで島の発展祈願


のぼりを手に西里、市場、下里の3通りをパレードする郷友たち=5日、下里大通り

のぼりを手に西里、市場、下里の3通りをパレードする郷友たち=5日、下里大通り

 島外で活躍する郷友を迎えてのイベント「生(ん)まり島(ずま)・ミャーク大会」(主催・同大会実行委員会)が5日、2日間の日程で開幕。オープニングイベントとして、参加者と地元小学生ら約270人によるパレードが西里、市場、下里の3通りで行われた。参加者らは「お帰り」の声援に応えながら通りを歩いた。同日夜には「歓迎ぷからすパーティー」も開かれ、久しぶりに合う知人らと旧交を温めた。


 沖縄本島や全国各地にいる宮古出身者が一堂に集い、ネットワークの構築と継承を図ることで島の発展を目指すことを目的に、今年初めて開催される。オープニングとなるパレードには、島外からの参加者約150人と、大会長を務める下地敏彦市長ら大会役員、平良第一小学校マーチングバンド、ちびっこらんどエイサー隊が参加し、3通りを練り歩いた。

 パレードの途中に設けられたステージでは、参加郷友会の紹介が行われたほか、沖縄宮古郷友連合会(兼島恵孝会長)のメンバーがクイチャーを踊ったり、宮古民謡協会九州支部(仲宗根玄忠会長)は演奏を披露した。同日午前に大会協力イベントとしてマティダ市民劇場で演奏会を行った「クイチャーパラダイス」も参加し、演奏と踊りでパレードを盛り上げた。

 地元から参加の平良第一小学校マーチングバンドとちびっこらんどエイサー隊も演奏と演舞で参加者たちを盛大に歓迎。また沖縄宮古民謡協会がクイチャーを奏でると、参加者や大会役員、ミス宮古らが輪になって踊った。

 きょう6日は午前時から正午までマティダ市民劇場で、「鳴りとぅゆんみゃーく方言大会」の歴代入賞者が出演する「スマフツ自慢」を開催。入場料1000円。午後2時からはカママ嶺公園で協賛イベントとなる「第10回クイチャーフェスティバル」。引き続き同会場で大会の閉会セレモニーが行われる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!