05/17
2025
Sat
旧暦:4月20日 大安 丙 
社会・全般
2011年11月18日(金)9:00

平良中正門に新しい門扉

29期卒、卒業30年記念し贈呈


卒業30年を記念して母校に門扉を寄贈した平良中期卒の皆さん(中央は伊志嶺校長)=17日、平良中

卒業30年を記念して母校に門扉を寄贈した平良中期卒の皆さん(中央は伊志嶺校長)=17日、平良中

 平良中第29期卒(1965年、66年生まれ、272人)は17日、母校に正門の扉(門扉)を寄贈した。卒業30年を記念して贈ったもので、同期会実行委員長の下地政幸さんは「正門は学校の顔であり、私たちも何か形に残るものにしたかった」と話した。


 同校卒業生たちは、卒業30年の節目を祝う同期会を開催し、母校に記念品や寄付金を贈呈するのが伝統となっている。

 29期卒は10月15日に市内ホテルで同期会を開催。門扉に当てる資金はその時に募ったという。

 下地さんによると、当時の建物は体育館しか残っておらず、その体育館も来年には取り壊され移転、新築される。

 このため「形に残る記念品を贈ろう」と考え、同校の伊志嶺吉作校長と相談した結果、老朽化していた門扉を新しくすることに決めた。

 贈呈式は門扉が取り付けられた正門で行われ、伊志嶺校長は「以前から正門の門扉が気になっていた。門扉は危機管理の上でも大事。これで安心した」と喜んだ。

 門扉は観音開きタイプで長さ約6㍍、高さ約1・2㍍。タイヤ付きで開け閉めが楽にできる。色はブルーで「寄贈平良中29期卒」との文字も入れた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!