04/18
2024
Thu
旧暦:3月10日 赤口 壬 
産業・経済 社会・全般
2011年12月25日(日)9:00

トウガン出荷本格化/主産地のJA上野集荷場



出荷を待つトウガンがずらりと並ぶ=24日、JAおきなわ上野集荷場

出荷を待つトウガンがずらりと並ぶ=24日、JAおきなわ上野集荷場

  JAが取り扱うトウガンの出荷が、本格化した。地区全体の約8割を占める主産地の上野地区では、週に約20㌧を出荷している。出荷は4月にピークに入り、6月上旬ごろ終了する。


 トウガンは、全国的にも宮古が主産地。冬春期の本土市場は、宮古の独壇場という。
 2010年度の宮古地区全体のトウガンは出荷量839㌧、販売額が1億6400万円だった。今年度は1064㌧、1億7600万円を計画している。上野は50戸の農家で810㌧、1億3300万円を目指す。


 上野地区は生産技術が年々向上し、反収は04年の9・4㌧から現在は16㌧程度と、1・7倍に伸びた。多い人は、20㌧以上も取るという。
 品質も高く、県の野菜品評会では毎年のように、金賞を受賞している。今年は、宮国寿成さんが、農林水産大臣賞を受賞した。


 宮古のトウガンは量がまとまり、品質も良いため市場の評価が高く、毎年、高値安定で推移している。
 JAおきなわ上野集荷場には24日、農家がトウガンを次々と運び込んでいた。一人の農家は「出始めなので、品質がいい。色のりが良く、形がそろっている」と話した。19日のA品のキロ単価は、200円だった。
 集荷場には8人の職員が働き、活気づいている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

2024年4月7日(日)8:52
8:52

大会まで1週間/歓迎ゲート完成

本番へ気合十分 第38回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り1週間-。本番を控え、島内の各コースでは試走するトライアスリートの姿が多く見られた。開会式・表彰式の会場となるJTAドーム宮古島には「歓迎ゲート」がお目見え。ランやバイクのコース沿いには応援幕が設置…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!