04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
社会・全般
2012年2月12日(日)9:00

「花いっぱいの島に」

下地市長が花植え アピール


自宅前の市道植栽升に花を植える下地市長=11日、平良東仲宗根

自宅前の市道植栽升に花を植える下地市長=11日、平良東仲宗根

 「宮古島を花いっぱいの島に」。下地敏彦市長が11日、「隗より始めよ(言い出した人から始めよ)」と自宅前市道の植栽升に花を植えた。区間は東仲宗根にある花園幼稚園付近から東小の方向へ約100㍍。季節の花が、鮮やかに咲き、道行く人の目を楽しませている。


 下地市長は、花や緑を増やすことに熱意があり、「花の王国」づくりを推進している。今回、口で言うだけでなく、同計画への市民参加を行動でもってアピールした。

 作業は早朝から始まった。手には、スコップ。地ならし作業を頑張る下地市長の顔から、大粒の汗がしたたり落ちた。サルビアやマリーゴールド、インパチェンス、ベゴニアなど約80本を植えた。

 下地市長は「住宅周辺の緑化は、役所ではなく自分たちでやってほしい。市民が花木を自主的に植えて、宮古島が花と緑でいっぱいになればうれしい」と呼び掛けた。苗の無料確保には、「道路里親制度」の活用を勧めた。

 下地市長の住宅の庭は、花と緑にあふれている。ガーデニングが、趣味という市長。「緑があると、心が落ち着く」と、緑化の効果を強調した。

 同道路は、児童生徒の通学路にもなっている。植えた花には「花のように美しく、心豊かな人に育ってね」という子どもたちへのメッセージも込めた。

 花の王国は、宮古島を花と緑でいっぱいにする島づくりを目指す事業。同事業の一環として、市熱帯植物園に昨年完成した、せせらぎの周辺にも季節の花が咲いた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!