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産業・経済 社会・全般
2013年7月13日(土)9:00

鮮魚取扱実績は総額2億円超/伊良部漁協12年度

カツオ・マグロなど660㌧


大物カツオの大漁が期待されている

大物カツオの大漁が期待されている

 伊良部漁協(漢那一浩組合長)はこのほど、2012年度鮮魚類取扱実績をまとめた。それによると、カツオ、マグロなどの取扱総量が660㌧、取扱総額2億1854万円。前年度と比べ総量が91㌧減、総額が1582万円減少した。同漁協では「引き続き航海安全と大漁を祈り、後継者育成、新たな市場開拓などで漁家経営と漁協経営の安定化を図りたい」と意欲を見せている。


 同漁協にはカツオ一本釣り漁船の昇栄丸、八幸丸、喜翁丸3隻と小型船主会の漁船20隻余、追い込み漁を展開する漁船などが所属。カツオ一本釣り漁船と船主会の漁船は、伊良部島沖の海洋に設置されているパヤオ(表層浮き魚礁、中層浮き魚礁)周辺を中心に操業を行っている。
 取扱総量の約7割ほどはパヤオからの水揚げ量とされる。12年度の総量・総額とも前年度より下回った


のは、天候不良による出漁回数減に加え、大物キハダマグロ・カツオの資源減少などが大きな要因。ここ数年、夏期に南方から北上してくる大物カツオの減少が指摘されている。
 漁師らは「フィリピン沖合などで大型巻き網漁でカツオを大量に水揚げしているという情報がある。その影響で、南方から北上してくる大物カツオが減少しているのでは」と予想している。


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