02/08
2025
Sat
旧暦:1月10日 仏滅 丁 
社会・全般
2014年2月15日(土)9:00

本土での降雪で欠航も/「旧十六日」帰省客に影響

「十六日祭」を過ごすために里帰りした人たち=14日、宮古空港

「十六日祭」を過ごすために里帰りした人たち=14日、宮古空港

 宮古の伝統行事の一つ、旧暦1月16日の「十六日祭(ジュウルクニツ)」を翌日に控えた14日、本土の大雪の影響で那覇発宮古行きの便が最大1時間10分も到着が遅れるなど、午後の下り便は相次いで遅れた。「十六日祭」を過ごすために宮古空港に降り立った宮古出身者や観光客らは疲れた表情を見せていた。

 この日の日本トランスオーシャン航空(JTA)の那覇-宮古の定期便は8便で全便満席。臨時便1便でも対応した。全日空(ANA)の定期便は5便のうち1便は欠航し、4便はほぼ満席。

 14午後6時現在、関東や関西などの大雪の影響で、JTAは臨時便を含めた3便が約50分ほど遅れて到着。一方、ANAは4便のうち1便が1時間10分遅れて到着した。

 下り便の混雑のピークは、JTAが15日で臨時便2便でも対応する。ANAは14、15の両日。上り便のピークは、JTAとANAともに16日。

 那覇から「十六日祭」を過ごすために里帰りした奥浜恵子さん(58)=佐良浜出身=は「今年は亡くなった父の2回目の十六日祭。きょうだいでご馳走を供え、父の思い出を語りたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

2024年12月12日(木)9:00
9:00

ローズウッド来年3月開業/平良荷川取

世界的高級ホテル日本初進出/観光振興、地域活性化に期待   世界的高級ホテルチェーンの「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」(本社香港、ソニア・チェンCEO)は、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を来年3月1日に開業、今月10日から同ホテル公式ウェブ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!