社会・全般
2014年12月9日(火)9:00
乳がん予防法で講演/市民公開講座
琉球料理食し、よく笑う
乳がん市民公開講座IN宮古島「あなたもわかる!乳がん早期発見方法~本当の健診方法を知りましょう~」と題した講演会(主催ブリストル・マイヤーズ)が7日、市中央公民館で行われた。宮良球一郎博士は乳がんになりにくい方法として「昔の琉球料理を食し、よく笑い、エンゲル係数を下げ、困難な時にであったらケセラセラ」を勧めた。
困難に直面したときには「なるようになるさ」と余り気にしないことも大切と説き、さらに重要なのは「正しい乳がん検診を受けること」と強調した。
乳腺専門医で宮良クリニックの宮良院長を講師に迎え、第1部は患者、第2部は一般を対象に行われた。
宮良博士は「閉経後の乳がんの最大の原因は肥満。これを解消することでほかの病気の予防にもつながる」と話し「1週間3時間運動すると乳がんの再発率は50%、4時間運動すると発生率が%減少するとのデータが出ていること」などを示した。