社会・全般
2014年12月28日(日)9:00
ハッピーキャップ寄贈/宮総高ボランティア部
宮古病院に
宮古総合実業高校生活福祉科ボランティア部の砂川優莉奈さん(2年)ら11人が25日、タオルで製作したハッピーキャップ60個を宮古病院(安谷屋正明院長)に寄贈した。砂川さんらは「入院患者さんが使ってハッピーになってほしい」と願った。
ハッピーキャップ製作で協力した乳がん患者の会「まんま宮古」の深澤麗子会長、離島のがん患者支援を考える「ゆうかぎの会」の真栄里隆代代表が参加した。
贈呈式で、砂川さんは「去年と同様にタオルを集め、手縫いのハッピーキャップには飾り付けした。手縫いした一人一人にメッセージを書いてもらいラッピングした。入院患者さんがハッピーキャップを使い、温かい冬を過ごしてほしい」と贈った。
安谷屋院長は「入院している患者さんは病気を持っているので気持ちが小さくなる。皆さんがハッピーキャップを作った努力と優しさは患者さんの心の大きな支えとなる」と感謝した。