06/17
2025
Tue
旧暦:5月21日 先勝 丙 
社会・全般
2015年2月11日(水)9:00

雪だるまに歓声/伊良部小

海上自衛隊がプレゼント


雪だるまを作って喜ぶ児童たち=11日、伊良部小学校の広場

雪だるまを作って喜ぶ児童たち=11日、伊良部小学校の広場

 海上自衛隊第5航空群は10日、青森県八戸市の海上自衛隊第2航空群から空輸された雪500㌔を伊良部小学校(砂川靖夫校長)にプレゼントした。児童143人は、雪合戦や雪だるま作りを通して雪の感触を味わい、歓声を上げていた。

 第5航空群が、県内の学校・施設などの児童生徒に雪の感触を楽しんでもらう目的で寄贈したもの。

 1994年度から実施され、宮古島でのプレゼントは今回で5回目。この日は久松五勇士の会が全面的に協力した。

 贈呈式で、第5航空群司令の畠野俊一さんは「大きくなったら海上自衛隊に入ってください。入ると世界の国へ行けます」と述べた。

 児童会長で6年生の佐和田滉君は「わくわくどきどきしながら雪を持っていた。伊良部大橋が開通すると、こんなに良いことがあるんだね」と礼を語った。

 雪が校舎に囲まれた広場に敷かれたブルーシートに広げられると、子どもたちは手に取って大はしゃぎ。「雪だ」「冷たい」と喜んだ。

 4年生の佐久川翔夢君は「初めて雪を触った。冷たかったが、楽しかった」と声を弾ませた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年6月4日(水)9:00
9:00

8月就航を市に報告/台北-下地島

スターラックス航空日本支社長   台北(桃園)-宮古(下地島)線を8月22日から就航させる、スターラックス航空日本支社の王雲翔支社長は3日、下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長らと共に市役所を訪れた。砂川朗副市長に就航を報告し、台湾と宮古島、双…

2025年5月29日(木)9:00
9:00

24年度旅客数、過去最高に/下地島空港

年間49万6000人が利用/前年度実績を17%上回る   第20回下地島空港活性化協議会(会長・嘉数登市長)が28日、市役所で開かれた。同空港や宮古圏域の活性化に向けた施策の協議や同空港の現況などについて意見交換などが行われた。下地島空港の現況では2…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!