04/17
2024
Wed
旧暦:3月8日 仏滅 庚 
教育・文化 社会・全般
2015年10月9日(金)9:03

ガサミ漁体験で歓声

名護小5年生が伊良部で民泊


マングローブガサミ漁を体験する子供たち=8日、伊良部南区

マングローブガサミ漁を体験する子供たち=8日、伊良部南区

 2015年度沖縄離島体験交流促進事業の一環で、名護市立名護小学校(渡久地義幸校長)5年生130人が7日、伊良部に2泊3日の民泊で来島。2日目8日は南区の入江でマングローブガサミ漁体験などを実施した。子供たちは、ガサミを通して自然の生態系の大切さを実感した。1月に伊良部大橋が開通した以降、伊良部で民泊を実施した小学校は今回で3校目。

 伊良部島での民泊と農業・漁業などの体験を通して交流し、離島の魅力・重要性・特殊性を認識してもらうとともに、沖縄本島と離島の交流促進によって、離島地域の活性化を図るのが目的で行われている。伊良部漁協が窓口となって受け入れ、民家28戸が民泊に協力した。

 この日の同体験では、講師にガサミの生態に詳しい吉浜崇浩さんが招かれ、分かりやすく指導した。吉浜さんは地域でガサミ養殖を行い県内外から注目されている。

 同体験後、参加者らはガサミみそ汁に舌鼓を打ち、子供たちは「美味しい」と歓声を上げていた。

 参加している山城サクラさんは「ガサミを見たのは初めてで、はさみが結構大きかったので驚いた」と感想を話し、ガサミみそ汁を味わって笑みをこぼした。 休憩をはさんで今度は「伊良部のおばあと交流・味噌作り体験」を実施した。

 名護小の岸本五穂子教頭を団長する民泊体験学習はきょう9日午後、市伊良部公民館で離島式を行い帰路に就く。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

2024年4月7日(日)8:52
8:52

大会まで1週間/歓迎ゲート完成

本番へ気合十分 第38回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り1週間-。本番を控え、島内の各コースでは試走するトライアスリートの姿が多く見られた。開会式・表彰式の会場となるJTAドーム宮古島には「歓迎ゲート」がお目見え。ランやバイクのコース沿いには応援幕が設置…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!