04/20
2024
Sat
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2015年12月27日(日)9:07

プレミアム商品券 未使用4774万円/商工会議所

利用は今月31日まで/使用済額3億5400万円


プレミアム商品券の年内使用を呼び掛ける砂川恵助専務(左)ら=宮古島商工会議所

プレミアム商品券の年内使用を呼び掛ける砂川恵助専務(左)ら=宮古島商工会議所

 美ぎ島宮古島プレミアム商品券事業で、宮古島商工会議所(下地義治会頭)は26日までに、商品券の使用実績(11月末現在)を発表した。普通券など4種類を合わせた使用金額は3億5391万円。換金率は88%に達しており、消費喚起という事業効果が顕著に表れている。一方で未使用額は4774万円。31日の使用期限が迫る中、同所が年内利用を呼び掛けている。

 事業主体の宮古島商工会議所によると▽普通▽指定特産品▽E3▽多子世帯-の各商品券を合わせた販売組数は5万8916組。商品券別では▽普通券4万9506組▽指定特産品2000組▽「E3」3709組▽多子世帯3701組-となっている。

 このうち、最も販売組数が多い普通券は4万4895組が使用され、使用金額は2億9182万円に及んでいる。指定特産品は1140組が使用され、金額は1596万円、E3は3126組2188万円、多子世帯は3465組2426万円が活用された。

 一方、未使用の組数と金額は普通が4611組2997万円、指定特産品が860組1204万円、E3は583組408万円、多子世帯は236組165万円となっている。

 12月に入って使用率、換金率ともに上昇しているものとみられるが、商工会議所では「1000万~2000万円はまだ未使用ではないか」とみている。

 使用期限が迫っているため、同所では24日に会見を開いて広く市民に年内使用を呼び掛けた。砂川恵助専務は「使用期限31日。この日を過ぎると、商品券は使えない。使用していない人は早めに使用していただきたい」と促した。

 この事業は、国の地域消費喚起生活支援型予算を活用して実施した。普通商品券は500円券13枚つづり6500円分を1組5000円、E3と多子世帯は500円券14枚7000円分を1組5000円、指定特産品は1000円券14枚1万4000円分を1組1万円で販売。各商品券のプレミアム上乗せ額が補助金で賄われている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!