池村節子さんに銀杯/新百歳
家族、関係者で盛大に祝う
11月26日に百歳を迎える池村節子さん(99)=下地字与那覇=の百寿祝いが18日、市内のホテルで行われた。内閣総理大臣からの祝い状と銀杯を下地敏彦市長が節子さんに贈呈。さらに、宮古島市からは祝い金と記念品が贈られた。そのほかにも翁長雄志知事からのお祝いのメッセージも贈られた。
池村さんは、子や孫、ひ孫らが見守るの中、内閣総理大臣からの祝い状と銀杯を満面の笑顔で受け取った。
あいさつで下地市長は「まさに宮古島、そして下地与那覇のご意見番としてこれからも元気に頑張ってほしい。また、子や孫、玄孫のために元気に過ごしてその豊富な経験を伝えてほしい」と呼び掛けた。
盛大な祝福を受けた節子さんは「みんなでこうして盛大に百歳の祝いをしてくれたのでとてもうれしい」と笑顔で話した。
長寿の秘けつは、毎朝の散歩だと話す節子さんは「散歩や体操などもあるが、いろいろな集会にも積極的に参加している。さらに周囲の人たちの優しさに包まれて過ごしていることも長寿の秘けつだと思う」と笑顔で話した。
主催者あいさつでは、長男の玄長さんが「周囲の人たちのおかげで元気に百歳を迎えることができた。きょうは楽しい時間を過ごしてほしい」と述べた。
舞台では、家族や知人らによる余興が行われたほか、節子さんも「池間の主」を歌い、大きな拍手を受けた。
最後は、会場全体でカチャーシーを踊り、節子さんのさらなる健康と長寿を祈願した。