04/23
2024
Tue
旧暦:3月15日 大安 丁 
社会・全般
2017年1月14日(土)9:02

さらなる絆を確認/多良間村・宮古市

姉妹都市20年で祝賀会


村と宮古市締結20周年の祝賀会が盛大に行われた=12日、村コミュニティー施設

村と宮古市締結20周年の祝賀会が盛大に行われた=12日、村コミュニティー施設

 【多良間】多良間村と岩手県宮古市の姉妹都市締結20周年の祝賀会が12日、同村コミュニティー施設で行われた。会場には、宮古市からの訪問団をはじめ、姉妹都市と交流がある家族、受け入れ家族、村議会員ら、多くの関係者が出席し、姉妹都市20周年を盛大に祝った。



 伊良皆光夫村長は「宮古市から、約3000㌔離れた多良間島ではありますが、児童・生徒をはじめとする、教育、文化、経済など様々な形で交流をすることができたことに対し、感謝の念でいっぱい。宮古市の児童生徒の皆さんは、温暖な気候、島の動植物など自然と触れ合いを楽しんでほしい。また、友達との交流など、いろいろな体験が皆さんの人生の一ページとして心に残り、成長への種として役立つことを祈っている。この交流が末永くことを願っている」と述べた。


 宮古市の山本正徳市長は「12月に宮古市で締結20周年を祝った。また多良間島で盛大に祝うことができてうれしく思う。締結から30年、先人の絆を大切にしてこの先30年と続いて行くことを願っている」とあいさつした。


 同会場で山本市長から伊良皆村長へ「姉妹都市締結20周年の記念大漁旗」が贈られた。


 祝賀会は琉舞愛好会による「四つ竹」の幕開け。多良間村派遣児童生徒による「エイサー」が披露された。 宮古市交流団による「サーモンダンス・宮古アイヌ節」では会場が一つになり宮古市の踊りを楽しみ、締結20周年を盛大に祝いながら、絆と交流を深めた。ゲストとして、宮古市から金澤美咲さんが来島し「北の始発駅」を披露した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!