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ニュースウィークリー
2019年6月2日(日)8:54

【ニュースウィークリー】5月26日~6月1日

家賃値上げ相談が増加/弁護士が特別講座

 宮古島市で相次ぐ共同住宅(アパートなど)の家賃の値上げで、県消費生活センター宮古分室は25日、市働く女性の家で特別講座を開いた。法テラス宮古島法律事務所弁護士の長尾大輔さんが講話し、家賃の値上げには正当な事由が欠かせないと指摘。借り主は直ちに応じる必要はないと助言した。(5月26日掲載)

エコの島でサイクリング/ツール・ド・宮古島開幕

 第12回ツール・ド・宮古島2019は25日、平良のトゥリバー地区を主会場に開幕した。初日はサイクリングツアーを実施し、宮古島一周(約100キロ)と伊良部島巡り(約50キロ)の2コースに計81人が参加。観光スポットを巡りながらサイクリングを楽しんだ。(5月26日掲載)

結の橋学園開校式行う/新たな船出、盛大に祝福

 「希望の扉、今開く」-。宮古島市立伊良部島小中学校(結の橋学園)の開校式が26日、同校体育館で開催された。会場には下地敏彦市長ら多数の関係者や保護者、地域住民が詰め掛け、島内の4小中学校が統合し、市内初の小中一貫校として4月にスタートした同学園の船出を盛大に祝福するとともに、さらなる発展に期待を寄せた。(5月28日掲載)

パーントゥなど文化庁で伝達式/ユネスコ無形文化遺産

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産の登録認定書伝達式が27日、東京の文化庁で行われた。登録された「宮古島のパーントゥ」など8県10行事からなる「来訪神 仮面・仮装の神々」の保護団体の代表者らが参加。宮古島市からは下地敏彦市長、島尻自治会の宮良保会長、野原部落会の平良孝一郎会長らが出席した。(5月28日掲載)

新会長に友利氏選出/宮古法人会が定時総会

 沖縄宮古法人会の第8回定時総会・懇親会が28日、市内ホテルで開かれた。5人の新任を含む19人の役員選任案を全会一致で承認した。総会終了後の臨時理事会で野津会長に代わる新会長として友利寛忠氏を選任した。野津会長には同会功労者表彰として感謝状が贈られた。(5月29日掲載)


牡丹社事件和解描く本を出版/平野さん下地市長に贈呈

 ノンフィクション作家の平野久美子さんがこのほど、「牡丹社事件 マブイの行方 日本と台湾、それぞれの和解」(集広舎発行)を出版した。琉球民遭難殺害事件(1871年)と台湾出兵(74年)の二つの事件を子孫や現地の人など関係者からの取材記録を「和解」を中心にまとめたもの。(5月29日掲載)

10月1日から作品を募集/第3回宮古島文学賞

 第3回宮古島文学賞を主催する宮古島市文化協会は29日、市役所平良庁舎で会見を開き、第3回文学賞の作品を10月1日から募集すると発表した。締め切りは同31日。作品のテーマは今年も「島」。文化協会の大城裕子会長は「広い視点で島を見詰めた作品の応募を期待している」と話し、多くの応募を呼び掛けた。(5月30日掲載)

前年度を18万立方メートル上回る/18年度水道水配水量

 市上下水道部のまとめによると、宮古島市の2018年度年間水道水配水量は892万2719立方メートルとなり、前年度実績の874万2463立方メートルを18万256立方メートル上回っていたことが分かった。配水量増加の主要因としては、観光客の増加、建設ラッシュに伴う工事関係者の来島者数増の影響などが考えられる。(5月30日掲載)

監視カメラ設置で防止へ/不法投棄県下一斉パト

 2019年度宮古保健所管内ごみ不法投棄等県下一斉パトロールが30日、これまで何度も不法投棄ごみが確認されている伊良部佐和田の農道周辺や久松、上野の現場で実施された。保健所や市、宮古島警察署、市消防本部、宮古島海上保安署、産業廃棄物協会から約20人が参加して、宮古地区の不法投棄の現状を確認した。(5月31日掲載)

不発弾139発を海中爆破/下崎ふ頭沖で処理

 平良の下崎地崎と上野宮国の博愛ビーチ沖で発見された不発弾の海中爆破処理が30日、平良港下崎ふ頭沖の海域で実施された。午前10時35分に139発の爆弾が処理されると大きな震動とともに、水面には約30メートルの水柱が上がった。(5月31日掲載)

家保、病害虫侵入防止図る/国際便就航に合わせ広報

 国際チャーター便の運航に合わせ、農林水産省動物検疫所沖縄支所、同省那覇植物防疫事務所、県宮古家畜保健衛生所は31日、下地島空港で動植物検疫の広報キャンペーンを実施した。空港に降り立った韓国からの観光客らに、ハングル語で記述されたリーフレットを配布した。(6月1日掲載)

下地島空港に初の国際便/大韓航空で124人来島

 「島の空、世界とつながる」-。下地島空港に31日、初めての国際線チャーター便が運航した。この日の午後、韓国ソウルの仁川国際空港からの大韓航空機が124人の乗客とともに飛来。関係者から盛大な歓迎を受けた。同空港には7月から国際定期便として、香港エクスプレスが毎週火・金・日の週3便の運航を予定している。(6月1日掲載)

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