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社会・全般
2019年8月27日(火)8:54

【行雲流水】(宮古島市未来創造センター)

 図書館と市中央公民館の複合施設である宮古島市未来創造センターが8月17日開館した。開館を記念して、芸術(書道、絵画、写真)展に清朝の美人画展、写真で見る懐かしの宮古島展が開催された。また、寄贈されたランの花々や一葉式いけ花展が晴れやかな開館に華を添えた

▼図書館内には連日大勢の市民が訪れ、その規模の大きさ、蔵書の多さに目を見張っている。施設にはいろいろな工夫が凝らされており、市民に広く活用されることが期待される

▼「おはなしのへや」がある。そこでは幾組もの母子が絵本を広げたり、話しこんだりしていた。ちなみに、最初に絵本を見たときから小学生の頃までの読書の経験が、生涯の読書習慣に大きく影響すると言われる。「学習室」では高校生たちのグループが、夏休みの宿題ということで「宮古の将来像」についてのレポートをまとめる話し合いがなされていた

▼「絵本のコーナー」では、図書館スタッフが選んだおすすめの100冊が紹介されていた。一歩進んで、図書館員には調べものをする読者に、適当な本や資料を探す手助けをする役割がある。そのためには職員の専門的見識の向上が常に求められる。図書の選択には、利用者の「要求」と「価値」の二つを発展的に統合、目的に沿った選択をすることが求められる。そのための組織も必要であろう

▼喫茶コーナーの設置もよろこばしい。図書館は本だけでなく人と自分の未来と出会う場所になる

▼書道展ではこんな文の書があった。「新しき文化の館天高し」(池田俊男)。(空)


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