04/24
2024
Wed
旧暦:3月16日 赤口 戊 
【特集】2022年新年号【特集】新年号
2022年1月1日(土)8:47

学校の話題リアルに/全国コンクールに出品も

平良中新聞部 硬軟織り交ぜ紙面化

 

平良中新聞部の皆さん

平良中新聞部の皆さん

平良中学校(宮國幸夫校長)新聞部は2年生4人、1年生5人の計9人の部員で、主に学校行事を中心とした学校新聞を発行し、話題を校内に提供している。昨年12月には全国小・中学校・PTA新聞コンクール(主催・毎日新聞社など)の学校新聞の部に同部が発行している「SYS新聞」を出品し、2月の審査の結果発表を心待ちにしている。

学校新聞は行事や試験休みなどを考慮し、月に1、2回発行しているという。部員同士でどういった記事を扱うか話し合って、一人一人に割り付ける。学校行事だけではなく、宮古島における新型コロナウイルス感染症の状況や映画の話題なども取り上げることもある。

新聞の名称である「SYS新聞」は、平良中のキャッチフレーズである「さすが平良中」「やっぱり平良中」「それでこそ平良中」のそれぞれの頭文字を合わせているという。

昨年の全国コンクールは、58校から応募があり、同校は努力賞だった。2年前はこれまでの最高となる佳作に選ばれている。

顧問の仲里めぐみ教諭は「コロナ禍で行事やイベントが少ない中でも新聞発行を続けてきた。継続は力なり。新年はコロナの収束を願い、生徒たちが多くの取材をして記事を掲載していければ」と語った。

部長の下地苺果さん(2年)は「中学校生活の最終学年となるが、後輩たちへ新聞の作り方をたくさん教えて、『SYS新聞』を進化させていきたい」と新しい年に向けて抱負を話した。

カテゴリー一覧

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!