狩俣中がグランプリ／中学校ダンスフェス

　第１５回全宮古中学校ダンスフェスティバルが７日、北中学校体育館で開かれた。リズムダンスの部に１０校から１４チームが出場。若い感性にあふれた個性的なダンスが次々と披露された。審査の結果、狩俣中のチーム「Ｋ・Ｍ　Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ（レボリューション）」がグランプリを獲得した。個人賞では狩俣中の嘉数愛琉さん（２年）がＭＶＰを受賞した。（１０月８日掲載）

花城夕梨々さん一般の部で大賞／なりやまあやぐまつり

　城辺友利が発祥の宮古民謡「なりやまあやぐ」の三線演奏と歌唱力、表現力などを競う「第１２回なりやまあやぐまつり」が８日、インギャーマリンガーデンで開かれた。審査の結果、一般の部最高賞の「なりやまあやぐ大賞」は宮古高校２年の花城夕梨々（ゆらら）さん（１７）＝下地＝が獲得した。子供の部最高賞の「御神山賞」には南小学校５年の下地夢華さんが選ばれた。（１０月１０日掲載）

４部門に３７０人がプレー／本社杯親睦ゴルフ

　第２０回宮古毎日親睦ゴルフ大会は８日、エメラルドコーストゴルフリンクスと、シギラベイカントリークラブの両ゴルフ場で開かれた。秋空の下、島内外から約３７０人のゴルフ愛好者が参加して日ごろの練習成果を競った。（１０月１０日掲載）

支持者が気勢、衆院選出発式／宮古

　第４８回衆院選は１０日、公示された。第４区に立候補した前職の仲里利信氏と西銘恒三郎氏の両陣営の出発式が市内で行われ、詰め掛けた多くの支持者が当選に向けて気勢を上げた。２２日の投開票に向け、１２日間の選挙戦が始まった。（１０月１１日掲載）

富川、仲里、西銘氏が届け出／衆院選公示、沖縄４区

　第４８回衆院選が１０日公示された。宮古島市と多良間村を含む沖縄４区では、届け出順で新人の富川泰全氏（３８）＝幸福実現党公認、前職で「オール沖縄」勢力が推す仲里利信氏（８０）＝無所属、前職で経済産業副大臣の西銘恒三郎氏（６３）＝自民党公認、公明党推薦＝の３氏が立候補の届け出を行った。投開票日は、宮古島市議選（１５日告示）と同じ２２日。（１０月１１日掲載）

バニラエア実機訓練へ／下地島空港で３日間

　１２日から１４日までの３日間、下地島空港で実機訓練を行う格安航空会社（ＬＣＣ）のバニラエア（本社・千葉県、五島勝也社長）の教官３人と訓練生（副操縦士）８人を乗せた航空機が１１日、同空港に到着した。訓練は３日間とも午前９時からと午後１時３０分から、それぞれ３時間ずつ実施される。（１０月１２日掲載）

下地島空港旅客施設が着工／三菱地所

　三菱地所（東京都、吉田淳一社長）は１１日、下地島空港における旅客ターミナル施設整備事業を着工させた。２０１９年３月の開業に向けて国内外のエアラインと交渉を進めており、中期的には台北、香港、ソウル、上海からの定期便就航を計画している。国内線は都市圏からＬＣＣの直行便を誘致する。開業初年度の誘客目標は５万５０００人。（１０月１２日掲載）

入域観光客が上半期６０万人／前年度同期比１６万人増

　市観光商工局はこのほど、２０１７年度上半期（４～９月）の入域観光客数は、前年度同期比１６万８７２２人（３９・０４％）増の６０万９１５人だったと発表した。クルーズ船の寄港回数が大幅に増加していることなどが主な要因。年間入域観光客数が過去最多を更新した昨年度の７０万３０５４人を上回ることは確実で、１００万人の大台に迫る可能性も見えてきた。（１０月１３日掲載）

宮古地区代表牛６頭決まる／来月３日、県畜産共進会

　来月３日に糸満市で開かれる第４３回県畜産共進会に出場する宮古代表牛６頭が決まった。市農業振興会の最終選考会で選ばれた。宮古代表牛は、７月開催の市畜産共進会で上位に入賞した候補牛１２頭を厳正に審査して選んだ。（１０月１３日掲載）

木曽羽美さん風景画最優秀／ライオンズク中高生絵画コン

　宮古ライオンズクラブ主催の第２３回中高生絵画コンクールの表彰式が１３日、西里通りの花ギャラリーＴＯＭＯＥで開かれ、入賞者に賞状が贈られた。風景画部門では鏡原中学校３年の木曽羽美さん、平和ポスター部門では砂川中学校３年の西原ちはるさんの作品が最優秀賞に輝いた。（１０月１４日掲載）

補助金単価引き下げ／農林水産物流通不利性解消事業

　鹿児島までの輸送費相当額を補助する農林水産物流通不利性解消事業で、２０１８年度から補助基準額が引き下げられる。現行の補助額は航空輸送が１㌔当たり１１５円、船舶が３５円だが、１８年度は航空が１１円減の１０４円、船舶が１円減の３４円に見直される。１９年度以降も毎年減額され、２１年度は航空６９円、船舶２８円となる。（１０月１４日掲載）