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ニュースウィークリー
2017年12月3日(日)8:54

【ニュースウィークリー】11月26日~12月2日

“すぐりむん”求めにぎわい/宮古の産業まつり開幕

 第40回宮古の産業まつりが25日、JTAドーム宮古島で開幕した。約80業者が出店し、農林水産物の加工品や野菜、花、果樹の苗などを展示即売した。ドーム内では▽農畜産物▽木工芸▽陶芸▽泡盛-などの販売テナントが並び、来場者を呼び込んだ。(11月26日掲載)

継承発展へ誓い新た/宮工高創立50周年

 県立宮古工業高校の創立50周年を祝う記念式典と祝賀会が25日午後、同校体育館で開催された。関係者多数が集い、半世紀の歩みを共有しながら伝統の継承発展を誓い合った。同校は1968年に琉球政府立宮古産業技術学校として開校、2年後の70年に宮古工業高校に改称し、現在に至る。同校の卒業生は6700人余。(11月26日掲載)

廃棄物減量さらに推進/審議会が発足

 宮古島市の一般廃棄物処理基本計画の見直しを行うための宮古島市廃棄物減量等推進審議会が27日に発足した。市役所平良庁舎で委嘱状交付式が行われ、委員10人に下地敏彦市長が委嘱状を手渡し、同基本計画の改訂を諮問した。(11月28日掲載)

苗木300本を伊良部地区に植樹/「防風林の日」

 沖縄県が月の第4木曜日を「防風林の日」と定めていることにちなみ、宮古島市「防風林の日」関連行事実行委員会(委員長・松原清光市農林水産部長)は27日、伊良部の家後地区で防風林の植樹を行った。関係者約80人が参加し防風林となる木の苗300本を植樹した。(11月28日掲載)

宮古空港の保安検査場を増設へ/来年2月目標に3カ所

 県土木建築部(宮城理部長)は、29日開会の県議会月定例会に提出した補正予算案で、混雑が指摘されている宮古空港の保安検査場の増設を支援する費用380万5000円を計上している。県によると、日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日空(ANA)が、保安検査場を現在の2カ所から3カ所に増やすという。(11月29日掲載)

キビ肥料の購入費助成/台風被害で市とJA

 今年9月の台風災害に伴うサトウキビ生産農家への支援策として、宮古島市とJAおきなわが肥料購入費の一部を助成する。1袋当たり25%以内を補助するもので、今月30日まで受け付ける。下地敏彦市長とJAおきなわの大城勉代表理事理事長が28日会見し、制度の活用を呼び掛けた。(11月29日掲載)

平年以上の生産量34万9000㌧見込む/17-18年産サトウキビ

 宮古地区の2017-年産サトウキビの生産量は34万9000㌧前後になる見通しだ。日本分蜜糖工業会のまとめで分かった。大豊作の前期と比べて約8万6000㌧の減産だが、台風の直撃や干ばつに見舞われながらも平年以上の収量になる。(11月30日掲載)

子供の救済カギは連携/貧困問題考える

 宮古島市の子どもの貧困を考える沖縄子どもの未来県民会議地域円卓会議が日午後、市中央公民館で開かれた。行政機関や教育現場、学習塾、民間団体の代表らがそれぞれの立場から提言。支援を必要としている子どもをどう掘り起こすのかなど、貧困問題の解消に向けて連携強化の重要性を再確認した。(11月30日掲載)

来場者は延べ2万1600人/産業まつり

 第40回宮古の産業まつり(25、26日開催)の2日間の来場者数は延べ2万1658人と過去5年間では最高だったことが同まつり実行委員会のまとめで分かった。今回はJTAドーム宮古島を初めて会場にして実施。2日目は雨天だったにも関わらず大勢の来場者だったことから、同実行委は「天候に左右されないドームの効果が発揮された形になった」と話した。(12月1日掲載)

反物を供え継承発展誓う/関係者が「稲石祭」

 「稲石祭」が30日午後、市伝統工芸品センターの敷地内に建つ「宮古上布創製者稲石記念碑」前で行われた。織物組合理事長の長濱政治副市長や組合員らが参加。祭壇に宮古上布の反物や神酒などを供え、今後の宮古上布の継承発展を願った。(12月1日掲載)

47棟、コテージ型宿泊施設が開業/オーシャンリゾート

 オーシャンズリゾート(市城辺保良、島尻千洋社長)が運営するコテージ型宿泊施設「ヴィラヴォーラ」の12月中旬開業を祝う「オープニングセレモニー」が1日、オーシャンリンクス宮古島のクラブハウスで、多くの関係者が集い行われた。宮古島市議会の砂川辰夫議員の音頭で乾杯し、開業を祝った。(12月2日掲載)

キビ操業スタート/宮糖伊良部工場

 宮古製糖伊良部工場は1日、2017-18年期のサトウキビ製糖操業を開始した。初日は約360㌧の原料(サトウキビ)を搬入し、平均糖度は13・09度だった。基準糖度帯(13・1~14・3度)並みの品質を確保し、まずまずの滑り出しとなった。今期操業は130日間を予定。来年4月中旬まで続く。(12月2日掲載)

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