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ニュースウィークリー
2017年12月17日(日)8:54

【ニュースウィークリー】12月12日~12月16日

狩俣さん家族の50万人目祝う/海中公園、達成セレモニー

 平良狩俣にある宮古島海中公園(運営・宮古島海業管理センター)は10日、入園者50万人を達成した。同日、セレモニーを開催し50万人目の入園者となった狩俣秀樹さん(34)家族に記念品などを贈り共に祝った。宮古島観光協会の豊見山健児会長は「今後とも市民や観光客に愛される施設にしていきたい」と喜んだ。(12月12日掲載)

陸自弾薬庫建設に反対/保良部落臨時総会開き決議

 城辺の保良部落会は10日、同公民館で臨時総会を開き、議題の「陸上自衛隊の保良鉱山への弾薬庫配備に反対する決議案」を賛成多数で可決した。出席者からは「地域の発展を阻害する」「農業や観光に影響が出る」などの意見が出た。(12月12日掲載)

「自衛隊工事止めるべき」/県議会、亀濱氏が県に要請

 県議会11月定例会で12日、宮古島市区選出の亀濱玲子氏(社民・社大・結)が一般質問に登壇し、宮古島への自衛隊配備について、沖縄防衛局から「環境調査報告書」が提出されるまでは工事を止めるよう県に求めた。「宮古馬」の保存への課題などについても質問した。(12月13日掲載)

大会の全出場者1700人決定/第34回トライアスロン

 第34回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者を決める抽選会が12日、市役所平良庁舎で行われ、下地敏彦大会長らが抽選で最後の100人を選んだ。これにより事前選抜された1600人と合わせて出場全1700人が決まった。第34回大会は来年4月22日に開催する。(12月13日掲載)

「落慶式」で竣工祝う/ツヌジ御嶽の拝殿改修

 下地神社奉賛会は13日、ツヌジ御嶽の拝殿改修工事の竣工(しゅんこう)を祝う落慶式を執り行った。涼風が吹き渡る中、神女役のツカサやユーザス、同奉賛会の関係者、工事請負業者らが参加し、神に無事完成を祈願した。同御嶽での神事は市指定の有形民俗文化財。(12月14日掲載)

17年冬巡業大相撲宮古島場所が開幕/初日は関脇嘉風が優勝

 日本相撲協会の2017年冬巡業大相撲宮古島場所が13日、2日間の日程でJTAドーム宮古島を会場に開幕。幕内トーナメントを行った結果、横綱、大関は初戦で敗退。決勝ではともに関脇の嘉風と御嶽海が対戦し、嘉風が制し初日優勝を勝ち取った。トーナメントの前には横綱土俵入りや、子供相撲、握手会なども行われた。(12月14日掲載)

宮総実の多良間君全国ゴルフで4位/マッチプレーで堂々と

 全国各地のトッププレイヤーが集う全国高校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会が13、14の両日、名護市のカヌチャゴルフコースで行われ、県代表で宮総実2年の多良間伸平君が4位に入賞した。初出場でのトップ5入りは快挙。多良間君は「初めての全国で良い経験ができた。次につなげていきたい」と話した。(12月15日掲載)

市が法定外目的税導入へ/下地市長、議会で方針表明

 宮古島市が法定外目的税の導入に向けて本格検討に入っていることが14日、分かった。下地敏彦市長が同日の市議会月定例会一般質問で明かした。水道料金に賦課する方向で検討を進めており、早ければ2019年度にも導入する。下地市長は「応分の負担をすべきというのが私たちの考え方で、『未来環境税』という方向で検討している」と述べた。(12月15日掲載)

株出管理補助条件は反収4・5㌧以上/きび管理組合全体会議

 2018-19年産サトウキビ株出管理作業の申請受け付けが15日から始まっている。今期は反収4・5㌧以上が見込まれる圃場と原則2年株までを申請条件に加えており、管理不徹底の圃場への補助は見送る。作業料金は10㌃当たり4000円。補助額は1200円で農家負担額は2800円となる。同日のきび管理組合全体会議で確認した。(12月16日掲載)

2個人1団体の協会賞受賞を祝福/市文化協会

 県文化協会賞功労賞を受賞した下地和宏さん、同奨励賞の斉藤葉彩さん、同団体賞の宮古フロイデ合唱団を祝う会が15日、市内ホテルで開かれた。市文化協会の会員ほか多くの関係者が集い、各分野で文化振興に尽力してきた2個人1団体の活動をたたえながら協会賞の受賞を祝った。(12月16日掲載)

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