４コースに１３４９人完走／伊良部島マラソン大会

　「海風受けて、ロマン再発見」をテーマにした第19回ロマン海道・伊良部島マラソン大会は25日、１４４０人が参加して行われた。参加者たちは、伊良部島と下地島の自然を満喫しながら歩を進めた。Ａ～Ｄまでの４コースの完走者は１３４９人。完走率は93・68％だった。（２月26日掲載）

知念親子と平良が決勝へ／第４０期宮古本因坊１次予選

　第40期宮古本因坊戦の１次予選が25日、こすみ囲碁教室で行われた。21人が参加しブロックトーナメントの結果、知念一将六段、平良博彦六段、知念正夫六段の３人が３月４日の決勝リーグに勝ち進んだ。（２月26日掲載）

下地郵便局が移転開局／関係者がテープカット

　日本郵便沖縄支社の下地郵便局移転開局セレモニーが26日、下地字上地の同局で行われ関係者がテープカットを行い、同局の新たな門出を祝った。新郵便局にはこれまで無かった６台分の駐車スペースが確保されている。（２月27日掲載）

バイクの１７歳少年が死亡／転倒し衝突

　26日午前０時25分ごろ、伊良部前里添の県道90号線（市社協伊良部支所前付近）でオートバイ（１２５ＣＣ）が縁石に接触して転倒した。運転していた17歳の無職の少年が頭などを強く打ち、心肺停止の状態で、市内の病院に搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。（２月27日掲載）

予定より１年遅れ／サンエー宮古島シティ

　サンエーが今年春に着工し、２０１９年秋のオープンを予定していた大型ショッピングセンター「サンエー宮古島シティ（仮称）」が着工、オープンとも１年遅れる見通しとなった。同社では「現在、宮古島市と各種手続きを進めているがそれに時間を要している。着工は当初より１年遅れて来年春に、それによりオープンも20年秋を予定している」と述べた。（２月28日掲載）

架空請求詐欺事件が続発／警察が注意喚起

　宮古島署は27日、特殊詐欺（架空請求詐欺）事件が発生したと発表した。宮古島市では、同様な詐欺事件が今年に入って４件発生している。うち、２件は未遂に終わっているが、被害額は15万円相当。警察は高校生からお年寄りまで男女を問わず、幅広い年齢層で被害に遭っているとして注意を呼び掛けている。（２月28日掲載）

乳牛の売却進む農事組合法人／島内での酪農終了へ

　宮古で唯一、酪農牧場を運営していた農事組合法人が１月末で酪農事業を廃業したことを受け、所有する乳牛の売却が進んでいる。28日にも沖縄本島と石垣の牧場に売却された20頭がコンテナに積み込まれた。これまでにもすでに24頭が売却されており、残りは40頭程度となった。（３月１日掲載）

２０年度から用地所得工事着工を予定／前浜への宮古広域公園

　県が宮古島市の与那覇前浜周辺への整備を計画している宮古広域公園（仮称）の基本設計案で示された整備事業計画についての住民説明会が１日、下地与那覇の皆愛公民館と下地農村環境改善センターで開かれた。担当職員が２０２０年度から用地取得を行い工事に着手する予定。（３月２日掲載）

５０８人が新たな門出／４県立高校で卒業式

　宮古島市内四つの県立高校で１日、一斉に卒業式が行われ、５０８人が巣立った。各高校の卒業式では式後に保護者や恩師、後輩たちが花束やお菓子で作ったレイや帽子を先輩に贈り、卒業生の門出を祝福した。（３月２日掲載）

新年度一般会計３７２億円計上／市議会３月定例会開会

　宮古島市議会３月定例会が２日に開会した。初日は市当局が提案した議案と提案理由について長濱政治副市長が説明した。今定例会には予算総額３７２億１６００万円の２０１８年度一般会計当初予算案や、歳入歳出ともに７億２１２万円を減額させる17年度一般会計補正予算案、市男女共同参画推進条例を新たに制定する条例案など議案計68件が提出された。（３月３日掲載）

学校給食・４月から牛乳再開へ／週１回はＬＬ牛乳

　島で唯一の酪農牧場の廃業を受けて学校給食で提供されていた牛乳が２月から加工乳となっていた問題で、４月１日から再び牛乳が提供されることとなった。市教育委員会の宮國博教育長は「県も宮古に牛乳を提供したいとの意向で、県学校給食会も４月からは牛乳を供給するとの打診があった。新年度からは牛乳が供給できるので安心している」と述べた。（３月３日掲載）

交通死亡事故で非常事態宣言／宮古島署など

　宮古島署管内で２月26日と３月１日に、連続して発生した２件の交通死亡事故を受け、事態を重く見た宮古島市、宮古島署と宮古島地区交通安全協会は２日、同署で緊急会見を開き「交通死亡事故連続発生に伴う非常事態宣言」を発表した。（３月３日掲載）