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がんずううやき
2018年5月10日(木)8:54

【がんずううやき】平良寛吉さん(85歳)(伊良部佐和田出身)

自分史を発刊


平良寛吉さん

平良寛吉さん

 平良さんは満85歳を記念して、教職生活47年間などを振り返る「私の歩みと心に残る恩師と友人」を、自費出版した。

 「85歳になった今、子孫のために自分史を書き残さなければ」との思いから、毎朝5時に起床し、400字詰め原稿用紙の2枚を日課にして、書きためてきた。

 本には、祖母と父母の思い出や少年時代、高校生活、大学での苦学の日々などが収められている。さらに、郷里での代用教員時代をはじめ、興南学園やKBC学園などでの教育指導、学校長・理事長として取り組んだ学校運営なども収録。「教育は私学からとの信念で、私学一筋に歩んできた」という。

 人生で影響を受けた恩師や友人らとの温かい交流もつづられている。「私が今日あるのは、多くの良き先輩、友情あふれる同僚、優れた後輩たちの指導と支援のたまものであり、心から感謝したい」と強調する。

 健康法は「早寝早起きと薄着。食事は腹八分。毎週土曜日にグラウンドゴルフで汗を流す」ことだとし、「ヨーガリ、ガンジューで長生きしたい」と笑う。 妻・美代子さん、子供2人、孫1人。

 1932(昭和7)年10月25日生まれ
 那覇市在住

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