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ニュースウィークリー
2018年9月23日(日)8:54

【ニュースウィークリー】9月16日~9月22日

与那覇冴子さんを表彰/島くとぅば普及に功績

 第6回しまくとぅば県民大会が15日、西原町で開催された。地域で「島くとぅば」普及に功績のあった個人や団体をたたえる普及功労表彰式では県内10人が選ばれ、宮古地区からは与那覇冴子さんに表彰状が贈られた。(9月16日掲載)

「校歌遊戯」歴史探る/大学教授ら研究テーマに

 「校歌遊戯」―。校歌に合わせ、小さな旗を持って踊る。そんな運動会の定番プログラムにスポットを当てる研究者がいる。今も旗を持って踊る子どもの姿が新鮮で、いつまでも踊りを忘れない卒業生の帰属意識と地域性にもひかれるという。老若男女誰もが踊れる校歌遊戯はどのように受け継がれてきたのか。歴史をひもとく作業が続く。(9月16日掲載)

期日前投票 出足好調/県知事選で宮古島市

 市選挙管理委員会は16日、県知事選の期日前投票状況を発表した。それによると、告示翌日の14日から16日までの3日間で745人(男性388人、女性357人)が投票を済ませた。選挙人名簿登録者数(4万3878人)に占める割合は1・70%で、前回知事選(594人)より0・31ポイント上回っている。(9月17日掲載)

池間チヨさんに祝状と銀杯/新百歳盛大に祝う

 10月3日に百歳を迎える池間チヨさん(99)=上野字宮国=の百寿祝いが16日、平良字下里の長男・巖さん宅で行われた。内閣総理大臣からの祝い状と銀杯を下地敏彦市長がチヨさんに贈呈したほか、宮古島市からは祝い金と記念品が贈られた。そのほかにも県知事職務代理者の富川盛武副知事からのお祝いのメッセージも贈られた。(9月17日掲載)

多良間の八月踊りが開幕/組踊りなど披露

 毎年、旧暦の8月8日から3日間、開催される国指定重要無形民俗文化財である多良間の八月踊りが17日に開幕。「仲筋正日(しょうにつ)」と呼ばれる初日は中筋地区で、「塩川正日」と呼ばれる2日目は塩川地区で行われた。(9月19日掲載)

宮古の商業地最高値2年連続上昇/県内地価調査

 県企画部は18日、2018年県地価調査(7月1日時点)の結果を発表した。宮古島市内の商業地最高価格は、平良字西里根間246番(筑登之屋)の1平方㍍当たり8万8000円(対前年比3・5%上昇)で、2年連続の上昇となった。市内の全用途平均価格は同2万1000円(同2・1%上昇)で、3年連続のプラスとなった。(9月19日掲載)

4期9年の国政実績強調/玉城陣営が総決起

 知事選に立候補している県政与党など「オール沖縄」が推す前衆院議員の玉城デニー氏(58)の宮古地区での個人演説会&総決起大会が19日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。玉城氏は今回の選挙について故翁長雄志知事の弔い合戦との考えを示し、自分に県知事当選のための追い風を宮古から力強く送ってほしいと訴えた。(9月20日掲載)

しもじひみのさんら優秀賞/JA共済書道・ポスターコン

 JAおきなわ宮古地区本部はこのほど、2018年度JA共済全国小、中学生書道・交通安全ポスターコンクール宮古地区大会の入賞者を発表した。書道半紙の小学1年では、しもじひみのさん、よせかわさきさん、同条幅では、しもじひみのさん、ともりこなんさんがそれぞれ優秀賞に輝いた。(9月20日掲載)

良部地区にメイン球場を/宮古島市が建設計画

 宮古島市が伊良部島の平成の森公園内に整備する新しい球場の概要が20日、分かった。内野スタンドのほか電光掲示のバックスクリーンを整備する。両翼100㍍のグラウンドで、芝を徹底管理するためにグラウンドキーパーも配置するという。プロ野球のキャンプを受け入れられる使用環境を想定し、宮古地区のメイン球場に位置付ける。(9月21日掲載)

夢へのテイクオフ語る/JTA副操縦士の平良さん

 空の日にちなんだ「職業講話」が20日、北中学校で行われた。同校の卒業生で、日本トランスオーシャン航空(JTA)の副操縦士、平良紀浩さんを講師に迎えて行われた。平良さんはJTA初の宮古島出身の副操縦士。平良さんは母校で後輩約350人を対象に「夢へのテイクオフ~離島の人々の架け橋となるために~」と題して話した。(9月21日掲載)

キビ減産で赤字決算/宮古製糖株主総会で承認

 宮古製糖の第59期定時株主総会が21日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれた。第59期事業は売上高が前期比33%減の35億3900万円、最終利益は3億5800万円の赤字を計上した。サトウキビの減産や低品質が業績に響いた。総会では同決算と取締役を補充する2議案を承認した。(9月22日掲載)

市提出議案を可決/市議会9月定例会が閉会

 宮古島市議会9月定例会は21日、最終本会議を開き、各委員会委員長からの審査結果報告や議案の採決などを行った。2018年度一般会計補正予算案と2017年度一般会計歳入歳出決算認定案については一部の議員から反対意見が挙がったことから挙手による採決を行った結果、賛成多数で可決した。そのほかの議案はいずれも全会一致で可決した。(9月22日掲載)

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