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ニュースウィークリー
2019年2月11日(月)8:54

【ニュースウィークリー】2月3日~2月10日

就職内定率は70・3%/新規高卒予定者12月末

 2019年3月新規高校卒業予定者で就職希望者の12月末現在での就職内定率は、前年同月比1・2ポイント増の70・3%となっている。宮古公共職業安定所が1日に発表した。19年3月新規高校卒業予定者数は542人で、そのうち就職希望者は101人。就職希望地別に見ると、島内希望が19人、県内は28人、県外が54人。(2月3日掲載)

「生きる」大切さ訴え/武藤杜夫さん講演会

 子ども貧困対策事業として、元法務省沖縄少年院法務教官の武藤杜夫さんを招いた講演会が2日、市中央公民館で行われた。武藤さんは不良少年少女たちの関わりの中での学び、感じた体験談を紹介しながら、魂の交流で正面から向き合いながら、子どもたちに自らがかけがえのない存在であることを理解させることの大切さを訴えた。   (2月3日掲載)

宮古島市総合7位/沖縄一周駅伝

 沖縄本島を2日間かけて、ほぼ一周する31区間(287キロ)でたすきをつなぐ、県知事杯第42回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会第2日が3日、国頭村から那覇市の奥武山公園までのコースで行われた。宮古島市は、エース2人を欠きながらも2日間で17時間29分51秒のタイムとなり総合7位と健闘した。(2月5日掲載)

楽器と電子黒板購入へ/市議会臨時会

 宮古島市議会の臨時会が4日、開かれた。小中学校吹奏楽用の楽器と、情報通信技術(ICT)教育で活用される電子黒板を一括交付金を活用して購入する財産の取得について、議会の議決を求める議案が審議され全会一致で承認された。(2月5日掲載)

670人分の署名提出/福嶺駐在所存続の会

 福嶺駐在所存続の会(仲間寛安会長)は5日、宮古島警察署に同駐在所の存続を求める要請書と670人分の署名を前花勝彦署長に提出した。要請後、仲間会長は「統合は納得できないと伝えた。学校がなくなり、駐在所もなくなっては地域の切り捨てではないか」と述べた。(2月6日掲載)

 
一般会計7349億円/19年度県当初予算

 県は4日、2019年度の当初予算案を庁議で決定した。一般会計予算総額は対前年度比0・5%増の7349億円。好調な県経済を背景に県税の収入が増加したことなどを受け、予算総額は3年ぶりに増額となった。(2月6日掲載)

模範児童生徒で3人表彰へ/市教委が「市民大会」で

 宮古島市教育委員会は6日、「教育の日」に伴う模範児童・生徒と教育功労者を発表した。模範児童・生徒には、西辺小6年の花城唯さん、平良中3年の親泊まり奈さん、宮古特別支援学校高等部3年の新里和馬君の3人が選ばれた。教育功労には、博愛の里上野地域づくり協議会の顧問、野原勝也さん(71)が選ばれた。(2月7日掲載)

知的障がい者スポーツ大会/キックベースで交流

 2018年度宮古地区知的障がい者スポーツ大会が6日、「支えあい、助け合おうよ宮古の仲間たち!」をスローガンにJTAドーム宮古島で開催された。今回は4施設から選手194人と保護者、関係者、ボランティア96人の合計290人が参加し、キックベースボールで笑顔の交流を楽しんだ。(2月7日掲載)

下地島空港と上野に新路線/ジェットスター就航で

 宮古協栄バスが7日、宮古島観光協会で会見を開き、下地島空港へのジェットスター就航に合わせて、3月30日から新たなバス路線「系統番号9番 みやこ下地島空港リゾート線」を開設すると発表した。同路線は、みやこ下地島空港とユニマットプレシャスのシーブリーズカジュアル間を結ぶ路線。(2月8日掲載)

最高倍率は宮高普通科0・91倍/県立高校一般入試志願状況

 県教育庁は7日、2019年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。宮古地区3校のうち志願倍率が最も高かったのは宮高普通科の0・91倍で、推薦入学内定者40人を除いた一般入学定員160人に対し、志願したのは146人だった。(2月8日掲載)

優秀競技者らを表彰/市体育協会

 宮古島市体育協会の2019年宮古スポーツ振興表彰式が8日午後、平良の富名腰公民館で開かれた。昨年1年間に優秀な成績を収めた競技者や団体、指導者を表彰し、その栄誉と功績をたたえた。会場には多数の体育関係者が集い、表彰式を通して宮古地区における一層の競技力向上とスポーツ振興に向けて決意を新たにした。(2月9日掲載)

地元の森田さんが一席/第2回宮古島文学賞

 第2回宮古島文学賞の入賞作品発表が8日、市役所平良庁舎で行われ、最終選考委員長を務める作家の椎名誠さんが一席と佳作を発表した。一席には市内で歯科医を営む宮古島出身の森田たもつさん(59)の「みなさん先生」が輝いた。佳作は東京在住の佐鳥理(さとり・さとり)さん(40)の「紺碧のサンクチュアリ」が受賞。(2月9日掲載)

組踊や古典音楽独唱披露/重文保持者が華麗に

 組踊上演300周年を記念した2018年度県伝統芸能公演「重要無形文化財保持者等公演」が9日、マティダ市民劇場で開催された。舞台では、古典音楽独唱や古典舞踊、組踊「二童敵討」などが上演され、会場に訪れた観客たちは歴史を積み重ねてきた沖縄芸能の魅力を堪能した。(2月10日掲載)

県民投票の入場券発送/市民4万3600人対象

 24日に全県で実施される名護市辺野古米軍基地建設のための埋め立てについて賛否を問う県民投票に向け、市選挙管理委員会では現在、職員による急ピッチな作業が進められている。9日には、対象となる市民約4万3600人に対する「投票所入場券」の郵送依頼を完了。入場券は週明けの12~15日の間に対象者に届けられる予定となっている。(2月10日掲載)

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