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2011年7月7日(木)23:00

琉球銀行宮古支店長 上原 智さん(51歳)

島の活力をサポート


上原 智さん

上原 智さん

 「個々の生活スタイルに合った資産計画を的確にアドバイスし、お客さまが安心して利用できる銀行を目指したい」。3日に着任。宮古島での勤務は初めてだ。島の雰囲気を肌で感じ取ろうと、情報収集を兼ねながら関係先周りなど積極的に行動している。


 「人と人との付き合いが密。いろいろな事に関心を持ったフランクな人たちが多い」と島の印象を語る。

 スポーツ好きとあってか、トライアスロンやマラソンなど、島で開催される各種スポーツ大会をじかに見られることを心待ちにしている。宮古島出身でロッテの伊志嶺翔大選手の活躍にも期待している一人だ。

 人との触れ合いを通して、地域の人たちをサポートする仕事に魅力を感じるという。「笑顔を絶やさずにお客さまと接し、『ありがとう』の気持ちを持ってもらえればそれが何よりの成果です」

 同行のロビーを解放し市民の創作活動を応援する「ロビー展」や、トライアスロン大会へのボランティア参加は自身の思いを大いに刺激するものだと捉えている。

 「島のさまざまな活動や取り組みをじかに見て、その情報を共有し私たちに何ができるか。主体は宮古島だが、その中で『さすがは琉銀』と言われるような仕事ができれば」。島の活力を吸収しながら業務に反映させたいとの思いは人一倍強い。

 上原 智(うえはら・さとる)1959(昭和34)年生まれ。51歳。那覇市出身。琉球大学法文学部卒。84年琉球銀行入り。総合企画部秘書課長、豊見城支店長、人事部次長、事務統括部次長などを経て6月28日付で宮古支店長。趣味は球技スポーツ、読書。座右の銘は「日々努力」

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