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2011年7月8日(金)23:00

沖縄海邦銀行宮古支店長 大山 勝さん(49歳)

久々の故郷勤務に意欲


大山 勝さん

大山 勝さん

 宮古支店勤務は12年ぶり。久し振りの故郷での勤務に「地域密着に徹し、島の発展に貢献できるよう精一杯頑張りたい」と意欲的だ。


 平良狩俣出身。純粋な宮古出身者が地元支店の支店長となるのは20年ぶりという。「プレッシャーもあるが気の引き締まる思い」

 20年以上にわたる銀行員生活で、さまざまな人たちとの出会いが忘れられないという。苦労の末、60歳で脚光を浴びた人、若いころから才能を発揮し、現在でも現役ばりばりで実績を残している人…。そういった人たちとの出会いを「自分の財産」と話す。

 「仕事でたまに落ち込んだ時、自分の周囲にそういった人たちがいると思うと力が沸いてくる。さまざまな人との出会いがあってこそ、今の自分がある」

 仕事にも反映させ、顧客満足度を高める努力を怠らない。融資先にはまめに足を運び、住宅の基礎打ちや内装などの進捗状況に家主と一緒に顔をほころばせる。完成祝いには必ず駆け付け、喜びを分かち合う。

 「きょうよりあす、今年より来年、常に自分を成長させていきたい。それにはお客さまを大切にする気持ちが一番です」

 好きな言葉は「一生勉強、、一生青春」。目の届くところに張って実践している。

 大山 勝(おおやま・まさる)1961(昭和36)年生まれ。49歳。宮古島市平良狩俣出身。沖縄国際大学商経学部卒。84年沖縄海邦銀行入り。松尾支店を皮切りに辻町支店長、寄宮支店長などを経て7月1日付で宮古支店長。趣味はゴルフ

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