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ニュースウィークリー
2011年10月18日(火)22:50

10月9日~10月15日

ニュースウィークリー

10月9日~10月15日


観光客数が大幅に減少/上半期入域

 2011年度上半期の宮古島への入域観光客数がこのほど、まとまった。4~9月までの6カ月の合計は17万8745人で、前年実績21万6670人を3万7925人(17・5%)下回る大幅減となった。ただ、航空路線の新規就航などがあった9月の単月を見ると前年同月比1914人増で、今年度初めて前年実績を上回った。宮古空港の乗降客数も9月は今年度初めて前年同月を上回る11万2220人となった。(10月9日掲載)


景色楽しみ爽やかラン/タートルマラソン

 「おそいあなたが、主役です!」をテーマに、宮古島の景勝地・東平安名崎の美しい自然を楽しみながら楽しく走る「東平安名崎タートルマラソン」(主催・宮古島市ほか)の第35回大会が9日、開催された。AからDの4コースに地元を中心に島内外から計831人が出場。参加者たちは思い思いのペースでゴールを目指した。完走者は822人で完走率は98・9%だった。(10月10日掲載)

多彩な催しに終始にぎわう/博愛の里上野まつり

 第4回博愛の里上野まつりが9日、上野体育館で行われた。子どもからお年寄りまでが参加し、運動会と舞台発表、ゲームなどを取り入れたユニークな催しに歓声を上げた。「心一つに、私たちの大事な上野」をテーマに、地域の輪と、先祖から伝わる「博愛の精神」を再認識した。(10月10日掲載)

宮城さん所有牛増体で第1位/100日肥育コン

 16日に開催される宮古牛まつりの関連イベント「100日肥育コンテスト」の最終計量が11日午前、JAおきなわ宮古家畜市場で行われた。計量の結果、宮城秀幸さんが所有する牛が増体152㌔で第1位に輝いた。1日当たりの平均増体は1・52㌔。コンテストには20頭の出品があり、1日の平均増体は0・94㌔と予想を上回る数字だった。繁殖供用を終えた牛の肥育は農家所得の向上につながるため、市畜産課は「今後の肥育奨励の弾みになる」と期待を寄せている。(10月12日掲載)

角ぶつけ合いピンダアース/多良間村

 多良間村で10日、村観光協会主催の第3回「ピンダアース」(ヤギの決闘)が行われた。重量級(70㌔以上)に7頭、中量級(40㌔以上70㌔未満)に6頭が出場。住民や観光客ら約200人が会場を埋め、固唾をのんでピンダの激闘を見守った。決闘はトーナメントで行われ、重量級の決勝は豊見山正さんの「シーサー号」(95㌔)と池城雅弘さんの「琉太郎号」(84・5㌔)が激突した。前足を高々と上げ、角を「ゴン、ゴン」と激しくぶつけ合う格闘は、迫力満点。戦いは制限時間内に決着が付かず、「シーサー号」が判定勝ちした。シーサー号は、前回に次いで2連覇。(10月12日掲載)

冬春期の野菜出荷スタート/JAおきなわ

 JAおきなわ宮古地区営農振興センターが取り扱う2011年度冬春期野菜の島外出荷がゴーヤーを皮切りに12日、上野集荷場で始まった。ゴーヤーやカボチャ、トウガンなど野菜8品目の11年度の総販売額は、7億6400万円を目指す。出荷品目が、ほぼ出そろうのは12月。出荷は3月ごろピークに入り、6月末まで続く。(10月13日掲載)

優しい心できれいな花を/人権の花運動

 「人権の花運動」の植え付け式が12日、鏡原小学校(宮国和之校長)で行われ。式では同校の児童145人が同運動の柱である基本的人権の尊重や「思いやりの心」「協力し合うことの大切さ」について学び、計320本の花の苗を植え付けた。12月6日予定の開花式に向けて児童たちは互いに協力し合いながら担当の花を育てる。(10月13日掲載)

世界各国から県系人が集結/ウチナーンチュ大会

 5年に1度の県系人の祭典、第5回世界のウチナーンチュ大会が開幕した。13日夕、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で開会式が催され、海外からの参加者約4000人を含む約2万人がスタンドを埋め尽くした。「ちゅら島の、魂響け、未来まで-」を合言葉に世界23カ国2地域の県系人が母県沖縄に集結した。(10月14日掲載)

カママ嶺公園に備蓄倉庫を着工/大災害に備え

 カママ嶺公園の旧展望台が防災用備蓄倉庫を備えた施設に改築されることになり14日、地鎮祭が行われた。倉庫の面積は、361平方㍍。水や食糧など、緊急避難に必要な物資を備蓄する。大規模災害に備える備蓄倉庫の設置は、宮古島市では初めて。完成は、来年2月を予定している。(10月15日掲載)

歌い継がれた恋歌切々と/伊良部トーガニまつり

 伊良部で古くから歌い継がれている伝統民謡の歌唱力を競い合う「第11回伊良部トーガニまつり」が14日夜、市伊良部公民館で行われた。歌い手15人が、男女の情愛を表現した叙情歌「伊良部トーガニ」などを情感たっぷりに歌い上げた。審査の結果、伊良部トーガニ部門の最優秀賞に市総合博物館長の奥平徳松さん(平良)が選ばれた。また、島タウガニ部門では最優秀賞に2年連続で前里千代さん(伊良部)が輝いた。(10月15日掲載)

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