ニュースウィークリー
9月9日～9月１５日

「紙すきはがき」づくりに挑戦／エコハウス暮らし講座

　市エコアイランド推進課主催の「エコハウス暮らし講座⑤～リサイクルについて学ぼう」が８日、市平良の根間地区にある市街地型エコハウスで開かれた。親子ら約１５人が参加し、牛乳パックを使った「紙すきはがき」づくりを体験した。（９月９日掲載）

オスプレイ配備反対宮古地区大会／計画撤回をと気勢

　米垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイの米軍普天間飛行場配備に反対する宮古地区大会が９日、カママ嶺公園多目的広場で、参加者１５００人（主催者発表）を集めて開催された。「県民はこれ以上の基地負担を断固として拒否する。県民の声を政府が無視するのであれば、我々は基地反対の県民の総意をまとめ上げていくことを表明する」との大会決議を採択した。（９月１１日掲載）

純と愛推進協２部会を設置／ＰＲ活動強化へ

　宮古島と大阪を舞台にしたＮＨＫ朝の連続テレビ小説「純と愛」を通して宮古島をＰＲするために設立された「純と愛」宮古島市推進協議会が１０日、市平良庁舎で開かれ、１０月１日の放送開始に向けて、活動をさらに強化するための旅行部会と広報部会を設置した。（９月１１日掲載）

初の９０％台を達成／１１年度市税徴収率

　宮古島市の２０１１年度市税徴収率は前年度比１・６１ポイント増の９０・０５％となり、市として初めて９０％台を記録した。下地敏彦市長は１１日、会見を開き、この結果を発表。徴収率アップの要因としては、納期内納付の推進と差し押さえなど滞納整理に早期着手した結果と分析している。ただ、県平均、県内市平均との比較では、まだ約１ポイント下回っていることから、今後もさらなる徴収率アップに務める考えを示した。（９月１２日掲載）

多良間村議会が開会／１３案件を上程

　多良間村議会の９月定例会が１１日、開会した。会期は１４日までの４日間。初日は、１１年度の一般会計、特別会計の決算認定や１２年度の一般会計補正予算案など案件を上程した。１２年度一般会計は２億４９４万円を補正し歳入、歳出の総額を２４億９１４９万円にする。補正の内訳では、１１年度決算剰余金（１億６１６３万円）の財政調整基金への積み立てが、大部分を占めた。（９月１２日掲載）

高齢化率２１・９％／宮古・多良間

　昨年１０月１日現在の宮古島市と多良間村を合わせた６５歳以上の高齢者数は１万２３５０人で、総人口（５万６５１９人）に占める割合（高齢化率）は２１・９％となり、県内五つの圏域の中で最も高く「超高齢社会」が続いていることが県などがまとめた「高齢化状況」で分かった。高齢者の単身世帯、いわゆる一人暮らしは３２５６世帯で、総世帯（２万５０２５世帯）の１３％を占めている。（９月１３日掲載）

新ごみ処理施設の建設委員会が発足／１８人に委嘱状交付

　市新ごみ処理施設等建設委員会の委嘱状（辞令）交付および第１回会合が１２日、市役所平良庁舎で行われた。下地敏彦市長から１８人の委員に委嘱状と辞令が交付され、委員長には長濱政治副市長が就任した。また、同委員会には施設整備の内容や建設工事の発注について下地市長から諮問が行われた。新施設は２０１５年中に工事を完了し、同年中の供用開始を目指している。（９月１３日掲載）

上野の旧蝶々園隣の市有地に移転／伝統工芸センター

　一括交付金を活用して新築移転する予定の宮古伝統工芸品研究センターの移転先が、上野字野原のトロピカルフルーツパーク内にあった蝶々園入口に隣接する市有地に決まった。１３日に発足した同センター建設検討委員会での決定。今後は施設の規模などについて協議を行い、年度内での設計発注を目指す。（９月１４日掲載）

盛大に健康長寿祝う／城辺、下地、上野で敬老会

　宮古島市が主催する敬老会が１３日、城辺、下地、上野の３地区と国立療養所宮古南静園で実施された。下地敏彦市長をはじめ、多数の来賓が出席し、宮古圏域の発展に尽力した地域の先輩方の末永い健康と長寿を願った。（９月１４日掲載）

県共出品牛１１頭を選ぶ／宮古地区畜産共進会

　２０１２年度の宮古地区畜産共進会が１４日、ＪＡおきなわ宮古家畜市場で開催され、優等賞に松川晋さん（城辺）の「のぶこ号」など４頭が輝いた。最も優秀と認める牛に与える県畜産振興公社理事長賞は、佐和田博さん（城辺）の「もりしげ号」と、（有）大海（上野）の「たいかいまなみ号」の２頭。入賞した１１頭は、県畜産共進会への宮古代表候補牛に選ばれた。（９月１５日掲載）

宮高が団体アベックＶ／秋季高校陸上

　陸上競技の第６７回宮古地区高校秋季大会が１４日、市陸上競技場で行われた。団体は男女とも宮古高校が優勝、男子は９連覇、女子は２連覇を達成した。種目別では男子４００㍍リレーで宮高Ａが４３秒４の宮古新記録を樹立した。（９月１５日掲載）