「若さ」前面に活躍誓う

根路銘　康文さん

　11月に45歳の若さで宮古島商工会議所の副会頭に就任。若き副会頭としての抱負については「今回の就任理由は『若さ』も大きかったと思うので、それを前面に出して会頭を支えながら会員のために頑張りたい」と意気込みを示した。

　圏域経済の課題については「流通コストの問題や観光振興に取り組まないといけない。そのためにも大きな意味で街づくりや各通りの活性化を考えていく必要がある。それを実際に動かしていくのは会議所の会員たちであり、私たちも会員たちと連携しながら宮古圏域発展に取り組んでいきたい」。

　若き副会頭としてのアピールポイントについては「二代目、三代目や新規企業家など若いメンバーと会議所とのパイプ役となり連携を密にし、これまで培った人脈も生かしながら圏域経済の活性化につなげていきたい」と抱負を述べた。

　会議所の役割については「それぞれの企業が活性化していくための支援が会議所の仕事。いろいろな知恵を出してできる限りのサポートを行っていきたい」と述べた。

　根路銘　康文（ねろめ・やすふみ）　１９６８（昭和43）年生まれ。45歳。86年宮古高校普通科卒。89年日本電子専門学校卒。92年宮古ビル管理入社、２００５年代表取締役社長。13年11月宮古島商工会議所副会頭就任。趣味は読書、音楽鑑賞