04/18
2024
Thu
旧暦:3月10日 赤口 壬 
ニュースウィークリー
2015年5月3日(日)8:50

4月26日~5月2日

ニュースウィークリー
4月26日~5月2日

追跡管制局施設が着工/旧上野清掃センター跡地

 国が進める人工衛星を使った測位システムである準天頂衛星システムの宮古島追跡管制局の施設建設工事が、市上野新里の旧上野清掃センター跡地で着工。事業主体は事業を国から受託した準天頂衛星システムサービスで、工事期間は2016年1月まで。(4月26日掲載)

農業産出額は150億円/13年度宮古地域実績

 県宮古農林水産振興センターが発刊した「宮古の農林水産業」で、宮古(宮古島市、多良間村)地域の2013年度農業産出額が150億7800万円に上ることが分かった。前年度と比べて1億3300万円増えており、150億円に達するのは4年ぶり。品目別ではサトウキビが71億円と最も多く、用牛は30億円、葉タバコは23億6000万円だった。(4月26日掲載)

久松五勇士の偉業再現へ/110周年事業期成会

 久松五勇士の偉業から110年に当たる今年、五勇士の足跡を後世に継承しようと、当時と同じサバニで、久松から八重山までこぐ計画が進められている。計画を前に同記念事業期成会は27日、久松漁港内でサバニに魂を入れる儀式を行った。出発は7月4日正午。(4月28日掲載)

春の褒章に下地愛子さん/藍綬褒章

 政府は28日付で2015年春の褒章受章者を発表した。功績に顕著な統計調査員を対象とする藍綬褒章は、宮古島市から下地愛子さん(64)が受章した。下地さんは30年以上にわたり、労働力調査員として活躍。対象世帯に調査票を配布、収集して就業や不就業の実態を明らかにし、雇用政策など各種行政施策の基礎資料へ反映させた。(4月28日掲載)

誘殺灯使用し捕獲スタート/アオドウガネ

 誘殺灯を使用してアオドウガネを捕獲する作業が28日、始まった。作業委託を受けた農家らが担当地区に誘殺灯を設置し、防除作業をスタートさせた。2015年度は宮古本島に1151基、伊良部島に373基の誘殺灯を設置する。(4月29日掲載)

宮古関係は3人が受章/15年春の叙勲

 政府は29日付で、2015年春の叙勲受章者を発表した。県内の受章者は42人で、うち宮古関係者は地元在住の2人と浦添市在住の1人が受章した。宮古関係の受章者は元池間郵便局長の下地康彦さん(70)=城辺字長間=が郵政事業功労で、元内閣府事務官の沖籐武雄さん(71)=平良字下里=が内閣府行政事務功労で、元浦添市議会議員の佐和田直さん(70)=浦添市内間=が地方自治功労で、それぞれ叙勲の栄誉に輝いた。(4月29日掲載)

安元龍一郎君と仲地凌英君優勝/本社杯全宮古少年少女将棋

 宮古毎日新聞創刊60周年記念第19回宮古毎日新聞杯争奪「全宮古少年少女将棋大会」が29日、平良港ターミナルビルで行われた。2部門に計26人が参加し、盤上の頭脳戦を繰り広げた。対局の結果、小学生の部は平良第一小6年の安元龍一郎君が2年ぶり2度目の優勝、中高生の部は宮古総合実業高校1年の仲地凌英君が制した。(4月30日掲載)

13年生産量は2500㌧/宮古の水産業

 宮古農林水産振興センターはこのほど『宮古の農林水産業』(2015年3月作成)を発行した。水産業の部では、生産量・生産額はピーク時の1991年には2万2679㌧、38億1300万円だったのが、2013年には2501㌧、8億4100万円までそれぞれ落ち込んでいた。(4月30日掲載)

来館者数は5546人/14年度市伝統工芸品セ

 国指定の重要無形文化財「宮古上布」の伝統文化継承拠点として、昨年5月に上野野原に落成した市伝統工芸品センターの2014年度の来館者数が5546人となったことが同施設の指定管理を受けている宮古織物事業協同組合のまとめで分かった。前年度比では約9倍の大幅増。(5月1日掲載)

JA平良支店の新資材店舗着工/地区本部隣に移転

 JAおきなわ平良支店の新しい資材(購買)店舗が30日、JA宮古地区本部の東側の建設工事現場で起工した。同支店の金融店舗と隣接する県道マクラム通りの拡幅事業に伴い、資材店舗部分を新築・移転して拡充を図る。新しい店舗の面積は現施設の約2倍。平日の営業時間を延長するほか日曜・祝祭日も営業する方針だ。(5月1日掲載)

宮古人のルーツ探る特別編開催/市総合博物館で開幕

 市総合博物館で1日、宮古人のルーツを探る特別編-沖縄考古学会宮古島大会関連展示「いま、宮古の考古学が面白い~無土器期からグスク時代への移り変わり」(主催・市教育委員会、沖縄考古学会)が開幕した。古い時代区分を知る上で貴重な資料が展示されている。17日まで。(5月2日掲載)

市職員また酒気帯び運転/容疑で検挙 4月2人目

 宮古島市の50代の課長級男性職員が酒を飲んで車を運転し、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で警察に検挙されていたことが1日までに分かった。4月には、男性職員1人が酒気帯び運転の容疑で検挙されたばかり。長濱政治副市長は「あぜんとしている。言葉もない」と憤りを隠し切れない様子だ。(5月2日掲載)

カテゴリー一覧

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!