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ニュースウィークリー
2016年11月7日(月)9:01

【ニュースウィークリー】10月30日~11月5日

宮古島市文化協会、方言の継承発展誓う/普及功労賞受賞祝賀会

 「県しまくとぅばの日に関する条例」制定10周年記念イベントで、県から団体の部の普及功労賞を受けた宮古島市文化協会の受賞祝賀会が28日、市内のレストランで行われた。祝賀会には下地敏彦市長や宮國博教育長のほか、関係者が訪れた。(10月30日掲載)

設立50年を記念、一層の飛躍へ/下地体協

 下地学区体育協会の設立50周年を記念する式典と祝賀会が29日、下地農村環境改善センターで開かれ、多くの関係者が参加して節目の50年を祝い、さらなる飛躍を誓い合った。平良哲則会長は「下地学区のスポーツ振興のため、一層の努力を重ねる」と決意した。式典では歴代役員らを表彰して功労をたたえた。(10月30日掲載)

宮古「団体優勝」に一致団結誓う/県畜産共進会

 今月4日に糸満市で開催される県畜産共進会に出場する宮古代表牛出品農家の壮行会が31日午後、平良港で行われた。関係者多数が参加し、県共進会での好成績を期待。「団体優勝を取ろう」と一致団結を誓った。(11月1日掲載)

診療未収金は2億6600万円/宮古病院

 県立宮古病院は31日、同院で診療を受けたものの、支払いを未だ受けていない未収金(個人医療費分)は2016年9月末現在(累計)で総額2億6600万円、人数にして2604人に上ると発表した。前年に比べ0・2%減少したが、依然として高い水準で推移している。(11月1日掲載)

臨時議員総会で下地義治会頭再任/商工会議所

 宮古島商工会議所は1日午後、市内ホテルで臨時議員総会を開き、任期満了に伴う会頭選出で、下地義治会頭の再任を決めた。根路銘康文副会頭も再任、新任の副会頭には宮古港運の砂川恵映社長が就いた。専務理事は砂川恵助氏が続投する。下地会頭は「観光インフラ整備に全力で取り組みたい」と決意を述べた。(11月2日掲載)

懲役7年の実刑判決/児童虐待死事件で那覇地裁

 宮古島市内の自宅アパートで2015年7月、当時3歳の娘に暴行を加え死亡させたとして傷害致死罪に問われた元建設作業員の伊良部和士被告(22)=平良西里=に対する裁判員裁判の判決公判が1日、那覇地裁で開かれ、潮海二郎裁判長は「複数回にわたり相当強度の暴行を加えている点で危険性が相当に高く、頭部を床に強く打ち付けさせる事態を招いた」として懲役7年(求刑懲役8年)の実刑判決を言い渡した。(11月2日掲載)

TPP影響に万全対策を県農業代表者大会で採択

 2016年度産サトウキビ価格・政策の確立に向けた「県農業代表者大会」が1日、南風原町立中央公民館で開かれ、TPP(環太平洋経済連携協定)の影響を最小限に食い止める万全な国内対策を政府・与党に強く求める大会宣言を採択した。(11月3日掲載)

19団体900人クイチャー演舞/第15回フェスティバル

 第15回クイチャーフェスティバル(主催・同フェスティバル実行委員会)が3日午後、カママ嶺公園の多目的広場で開催された。伝統、創作、芸能の各部門に計19団体約900人が出演し、伝統のクイチャーを次代へ引き継ぐ決意を共有した。審査の結果、プカラス賞は「TEAM BP」が受賞した。(11月4日掲載)

にっぽんの宝物世界大会で優秀賞/カニ養殖の蟹蔵

 伊良部でマングローブカニを養殖している蟹蔵(かにぞう)代表の吉浜崇浩さんが「第1回にっぽんの宝物・世界大会」(10月28日、シンガポールで開催)で優秀賞に輝いた。中華系シェフとのコラボで、養殖カニを3種のアジア系風味にした料理が高く評価された。(11月4日掲載)

陸自関連の書類、公開へ/情報公開審査会

 宮古島への陸自配備計画で、市民団体が求めた地下水審議会、学術部会の議事録や報告書などの書類が近く公開される。市は「不開示」としていたが、諮問を受けた市情報公開及び個人情報保護審査会が4日、市の主張を事実上退ける答申書を提出した。これを受け下地敏彦市長は「速やかに公表したい」と明言した。(11月5日掲載)

百条委設置案を賛成多数で可決/市議会臨時会

 市議会の臨時会が4日に行われ、多くの疑惑が浮上している「観光プロモーション事業に関する調査特別委員会(百条委員会)の設置について」の議案を審議し、挙手による採決の結果、賛成多数で可決した。議長を除く24人の議員のうち、同議案を連名で提出した13人と公明会派2人が賛成。与党会派の8人は全員反対となった。(11月5日掲載)

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