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ニュースウィークリー
2016年12月11日(日)9:01

【ニュースウィークリー】12月4日~12月10日

市民文化祭の受賞者を表彰/児童・生徒の部


 第11回宮古島市民総合文化祭「児童・生徒の部」の表彰式が3日、市中央公民館で開かれた。市長賞と教育長賞に輝いた101人に賞状と記念の盾を授与し、たたえるとともに感性や表現力が豊かに育つよう期待した。(12月4日掲載)


青年部長に立津烈さん/観光協会青年部


 宮古島観光協会青年部は3日午後、市内のホテルで臨時総会を開き、第31代青年部長に宮古テレビの立津烈(つよし)さん(39)を選出した。立津さんは「観光誘客活動に全力で取り組みたい」と語った。任期は来月1日から12月31日。(12月4日掲載)


JA下地支店の建て替えで起工式/関係者が安全祈願


 JAおきなわ下地支店を建て替えるための起工式が1日午後、同支店跡地で行われ、関係者が出席して工事期間中の安全を祈願した。新築する下地支店は2017年5月末に完成し、6月にも供用を開始する予定だ。(12月6日掲載)


農業利用に強い意欲/天然ガス検討委


 第2回宮古島市天然ガス資源事業化推進検討委員会が5日、市役所平良庁舎で開かれた。利活用案の一つ農業利用に関して市は「実証実験だけでなく、沖縄本島の野菜を、宮古で供給できるような体制にしていきたい」と実現に向けて強い意欲を示した。(12月6日掲載)


ハーベスター刈り申込み8割に/高齢化で手刈り不足要因


 宮古島市全体の2016ー17年産サトウキビで、収穫全体面積に占めるハーベスター刈り取り申込の割合が80・5%(2016年11月24日現在)と高い水準を推移していることが分かった。キビ生産農家の高齢化に伴う手刈り不足が要因とされる。(12月7日掲載)


下地島利活用など座喜味氏が質す/県議会代表質問


 県議会11月定例会で6日、宮古島市区選出の座喜味一幸氏が代表質問で登壇した。座喜味氏は、下地島空港の利活用や先島諸島への自衛隊配備、離島・過疎地域の振興などについて、県の見解を質した。(12月7日掲載)


サトウキビ平均糖度過去最高の14・20度/宮糖伊良部、操業1週間


 宮古製糖伊良部工場の2016-17年期製糖操業は7日、開始から1週間が経過した。累計の平均糖度は14・20度と過去最高水準の品質で推移している。搬入された2558㌧のサトウキビのうち%が基準糖度帯(13・1~14・3度)を上回る品質。1㌧当たりの農家手取額は概算で2万2560円に達している。(12月8日掲載)


北防波堤が最有力候補/大型クルーズ船専用バース


 今年大幅に増加した海外からの大型クルーズ船を迎え入れる専用バースの設置候補地として、平良港北防波(荷川取沖)案が最有力候補となっていることが6日に行われた第2回平良港長期構想検討委員会の中で報告された。(12月8日掲載)


キビ交付金据え置きに/1㌧1万6420円


 政府、自民党は8日、2017-18年産サトウキビ代金の一部として支払う国の交付金を1㌧当たり1万6420円に据え置くことを決めた。4年連続で同価格となる。基準糖度帯も現行の13・1~14・3度とする。JAなど関係団体の要請行動が実った。(12月9日掲載)


車エビ養殖大幅減産へ/宮古島漁協


 宮古島漁協が自営する高野車海老養殖場が、今年度は生産が不調で大幅な減産になる見通し。今年度は前年度実績約㌧と比べ数十㌧減が予想されている。渡真利組合長は「まだ不調の原因は分かっていない。組合員や市とも話し合いながら来期に向け、対応策を考えたい」と言葉少なに語る。(12月9日掲載)


野そ被害対策でヘリ防除の再開を/きび生産組合が市に要請


 サトウキビを食害する野その対策で、市内5地区のさとうきび生産組合は9日午後、下地敏彦市長に空中から薬剤を散布するヘリ防除の再開を求めた。生産農家の高齢化が進み「地上防除が思うようにできない農家が増える状況にある」と主張した。下地市長は要請に理解を示し、17年度の予算編成でヘリ防除の検討に入る意向を示した。(12月10日掲載)


市職員酒気帯び運転逮捕で陳謝/宮國教育長


 市教育委員会の宮國博教育長は9日、同委員会学校教育課課長補佐(58)が道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で逮捕されたことを受け、市役所城辺庁舎で会見し、「極めて重大な不祥事として認識しており、市民の皆様と関係者に深くおわび申し上げる」と陳謝した。会見の前には、職員を集めて訓示し、再発防止と公務員としての自覚を促した。(12月10日掲載)

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