05/18
2025
Sun
旧暦:4月21日 赤口 丁 
社会・全般
2022年1月8日(土)8:59

夜間外出控え、来島自粛/新型コロナ

「まん延防止」で市方針

 

市の対処方針などを会見で発表する座喜味市長=7日、市役所

市の対処方針などを会見で発表する座喜味市長=7日、市役所

座喜味一幸市長は7日、市役所で会見し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、県全域で「まん延防止等重点措置区域」へ指定されることを踏まえて、市の対処方針を示した。このなかで、混雑している場所や夜間の外出をできるだけ控えることや不要不急の宮古島への来島自粛を求めた。

会見では、市でも初めて100人を超える陽性者が確認されており、1週間の陽性確認者が272人、療養者も過去最多になっていると強調。感染経路の多くが会食や渡航者との接触、同居家族であることを踏まえて、「これまでの基本的な感染対策を徹底し感染拡大防止へ協力してほしい」と求めた。

飲食する場合は感染症対策認証店舗で4人以下、2時間で終了するよう訴えた。また、同措置期間中の飲食店舗等の事業所に対し、営業時間短縮の要請が出された場合は「協力してほしい」と呼び掛けた。一方、要請に応じ時短営業を行う店舗への市独自の補償については「現時点ではまだ」と明言を避けた。

市の公共施設に関しては換気や密にならない環境など感染対策を徹底し、通常通り利用可能とする方針を示し、利用時には「マスクの着用、手指消毒の徹底」を求めた。また、体調不良時や陽性者と接触があった人は「PCR検査で陰性が確認されるまでは利用しないで」と呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!