07/17
2025
Thu
旧暦:6月23日 仏滅 丁 
政治・行政
2022年1月29日(土)9:00

コロナ対策費に12億円/給付金、ワクチン接種に充当

市が補正、臨時会に提案へ

 

市当局から市議会臨時会への提出議案について説明を聞く議員ら=28日、市議会全員協議会室

市当局から市議会臨時会への提出議案について説明を聞く議員ら=28日、市議会全員協議会室

市議会(上地廣敏議長)の全員協議会が28日、同協議会室で開かれ、市当局が2月2日に開催される市議会臨時会への提出議案について説明した。今回提出されるのは2021年度一般会計補正予算案と専決処分の報告の2件。一般会計への補正額は12億953万円で、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業費10億9595万円や新型コロナウイルスワクチン接種対策費6710万円などが計上されている。

同協議会の冒頭、伊川秀樹副市長は「住民税非課税世帯への臨時特別給付金事業は1世帯に10万円を給付するという事業。早急に対応する必要があるので今回、臨時議会開催の運びとなった」と説明し、協力を求めた。その後、宮国泰誠総務部長が提出議案を説明した。

住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、さまざまな困難に直面した人たちが速やかに生活や暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して、1世帯当たり10万円を現金で給付するもの。予算は全額国庫負担となる。

対象となるのは、①2021年12月10日時点で世帯全員の21年度分の住民税均等割が非課税である世帯②新型コロナの影響を受けて家計が急変し①の世帯と同様の事情にあると認められる世帯-。

今回、補正予算案に計上される同事業費10億9595万円のうち、給付金に充てられるのは10億8000万円となる。

新型コロナウイルスワクチン接種対策費6710万円の内訳は、委託料が6222万円、報償費が488万円となっている。

専決処分の報告は、公用車による交通事故について損害賠償額1万5600円で相手方と和解したことを報告するものとなっている。

 

☆関連記事 加盟店をHPで掲載/ワイドークーポン事業(2021年12月9日配信)

☆関連記事 3回目接種が本格化/新型コロナワクチン(2022年1月22日配信)

☆関連記事 モデルナワクチンを接種/市職員が安全性アピール(2022年1月22日配信)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!