07/18
2025
Fri
旧暦:6月23日 仏滅 丁 
産業・経済
2022年2月12日(土)9:00

3連休静かにスタート

まん延措置解除も人少なく

 

3連休初日、市街地を行き交う人もまばらだった=11日、西里通り

3連休初日、市街地を行き交う人もまばらだった=11日、西里通り

3連休の初日に当たる11日、観光地や空港などでは人影もまばらで静かなスタートとなった。宮古では7日からまん延防止等重点措置が解除となったが、全国的に新型コロナウイルス感染拡大が続いていることもあり、市内の飲食店ではシャッターを閉めている店舗もいくつかあった。

宮古空港ロビーは、航空機の離発着時間以外は閑散としていた。手荷物検査会社の従業員は「3連休の初日なので乗客は少し増えているが、それでも少ない」と話した。レンタカー業者は「連休が始まったので、予約はまあまあ入っているけど、それもきょう(11日)だけ。あす(12日)以降は少ない」とあきらめ顔だった。

宮古島海中公園では「感染者が増えてからはガラガラの状態だったが、3連休の初日は入場客は多かった」と話した。

タクシー会社の経営者は「まん防が解除されたが相変わらず暇。観光客は少ないが来ているので、夜は昼間に比べて利用客は多い」と語った。

市街地では、道を行き交う観光客やレンタカーを時たま見かける程度。開店準備していた飲食店の従業員は「まん防解除でも、なかなか客は戻ってこない。よその店に聞いても皆同じ。予約が入った日だけ開ける店や開けていない店もある」と指摘。連日、感染者2桁が続いていることを挙げて「宮古はなぜ、解除したのだろう」と首をかしげた。

バーのオーナーは「店を開けても客は来ない。食材は無駄になるし、売り上げがなくても従業員に給料を払わなくてはならない」と不満を口にした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!